ちくわ。 おでかけ情報

心に響く美味なる一杯! 「竹末東京プレミアム」で楽しむラーメンLIVE

スカイツリー界隈の雑踏から少しだけ離れた浅草通り沿いの住宅街。休日ともなればお店の前に並んで待つのが必須の大人気ラーメン店・竹末東京プレミアムは、日々ここでライブ感あるラーメン体験を提案しています。

公開日 2017年9月24日

カテゴリ
デート
子供と一緒
友達と一緒
グルメ
街を知る
エリア
押上駅
ライター
good mornings
心に響く美味なる一杯! 「竹末東京プレミアム」で楽しむラーメンLIVE
ラーメンマニアならピンとくる店名の「竹末」の文字…そう、ここは名店として名高い栃木の「竹末食堂」が東京に進出した第1号店。こちらのお店で供されるのは、単なるラーメンではなく「ラーメンLIVE」! 一見一食の価値ありです。
店名は白いのれんに小さく入っているだけ。むしろビンビンに訴えかけてくるのは「OPEN YOUR HEART」「ドアを開けろ」「今日一番の食事の店で在りたい!!」の文字。その熱量の高さには、入店前から早くも何か期待してしまうものが。

店内へ入ると「いらっしゃいませ! 食券を買ってお席へどうぞ」と、すがすがしく元気な声が迎えてくれます。券売機で、大評判の鶏ホタテそば、それに半ライスに黒トリュフ&チーズのチケットをゲット。

このとおり、単なる食券ではなく「LIVE TICKET」と書いてあります。
着席して気づくのは、カウンター前の厨房の様子が客席の目線よりも少しだけ高い位置にあり、一杯が作り上げられる様子が客席からもよくわかるようになっていること。
「カウンターの客席に対して、厨房をステージみたいに見立てまして。お客さんには、作るプロセスも含めて一連の流れを『ラーメンを楽しむエンターテインメント』として捉えてもらえれば、嬉しいですね」と話すのは、店長であり首都圏統括マネージャーも務める武藤直樹さん。
「ではお作りしましょうか!」と、目の前にどんぶりが置かれてラーメンLIVEがスタート。麺がゆでられている間にどんぶりには特製タレと鶏白湯のスープが投入されます。
続いて、湯切りした麺がどんぶりに投入され、各種具材が盛りつけられ…その太い指、大きな腕と体が流れるように手際よく動き、観客(?)を魅了しながら一杯が仕上げられてゆきます。
ちなみにチャーシューは豚肩ロースの炙り、豚バラの燻製、ローストビーフの3種類も! その色味が既においしそう。
「はい、お待たせいたしました〜! 鶏ホタテそばです!」。
おお、出ました。これは美しい景色!
早速「いただきま〜す」とひとくち味わった瞬間、こちらの脳内ボルテージは最高潮に。「お、おいしい!!」初めて味わうホタテペーストのコクと旨みの素晴らしさといったら。

無我夢中で食べて・すすってを繰り返すうちに、スープだけが残ります。ここでまた、次のお楽しみLIVEが始まります。



お茶碗に入ったご飯、その上にトッピングされたチーズを、バーナーで焦がすこと少々、
そして、黒トリュフをすりおろしにてトッピングして完成! これを残ったスープに投入していただくのです。
これがまたさっきとは別物のおいしさ!! 香り高い黒トリュフと焦がしチーズの香ばしさがスープご飯にマッチ。
いやはや、武藤さんの漢(おとこ)っぷりも含め、すっかりラーメンLIVEにハマってしまいました。

「ありがとうございます。 実はウチ、お客さんの6割が女性なんです。妊婦さんやお子様連れも多いんですよ」。

「それは多分、味で評価してくれている以外にも、自分たちが口にするものが、どんなものでどう扱われて供されるかちゃんと見えるようにしていることに安心してもらえていることもあるからなんじゃないかって思っています」。
なるほど、LIVEにはそんな効果もあったのですね。

ラーメンLIVEというそのコンセプトができたルーツについても教わりました。「ウチは代表の竹末以下、スタッフ全員が矢沢永吉さんの大ファン。矢沢さんが音楽で人を感動させるその姿にインスパイアされて、自分たちも1杯のラーメンで感動を伝えたいと…。そんな思いをカタチにしたのがラーメンLIVEです」。
武藤さんの白衣の刺繍、タオルやLPレコードのディスプレイなど、店内には矢沢テイストがいっぱい。あふれんばかりの永ちゃんリスペクトぶりです。

そんな武藤さん、味もすごいしきっとラーメン一筋の人生かと思いきや「僕は代表の竹末と出会わなかったらラーメンとは無縁でした」との意外な事実。
「2014年、オープン間もない東京店の運営を軌道に乗せようと代表が奮闘している時期に知り合って、ラーメンの奥深さや、飲食の仕事の醍醐味、夢、人生、もちろん矢沢永吉さんの素晴らしさも、いろいろ語り合ううちに互いに心に響き合うものがあって、意気投合したんです」。

そこから半年にわたって試行錯誤を重ねて、他では味わえない名物・鶏ホタテそばを開発。今では竹末代表の片腕として、このポジションを任せられるようになったとのこと。深い信頼関係と強い絆…それはまさに人生を変えるような出会いなのでした。
「我々が目指すのは売上日本一ではなく、お客さんの満足度が日本一のラーメン店。美味しいだけではなく『今日この店で食事してホントに良かった』と実感していただけるよう努力を日々重ねてます」という武藤さん。

そのスッキリ爽やかな口調で話す言葉からにじみ出るような、ひたむきさと誠実さ。たとえたくさん言葉を交わすことがなくても、来店したお客さんにもきっと伝わっているはずです。

東京のラーメン百名店に選ばれるようなお店づくりができるのも、そこを抜きには語れないのではないでしょうか。
共に頑張るスタッフも皆、感じの良いとても素敵な仲間たちという感じですが「実はもっと仲間が欲しいんですよね。ラーメンをもっと進化&深化させて、その素晴らしさを多くの人に伝えてゆく仲間が!」とのこと。ただいまスタッフ募集中なのだそうで、ラーメンLIVEのさらなる発展に期待大!

(文:牧野雅枝)
(撮影:大塚秀樹)

竹末東京Premium

住所
東京都墨田区業平5-14-7 フラーリシ押上
電話番号
03-5610-4649
営業時間
11:30~15:00 18:00~21:00
定休日
火曜日
平均予算
~¥999
最終更新日:2017.6.30
大きな地図で見る

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

同じスポットが紹介されている別の記事