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中華街こぼれ話 <第4回> 新年好! 横浜中華街が一番華やかになる「春節」を観に行こう !

中華圏で最も大切にされているイベントが、新年を祝う春節。旧暦のお正月ごろの中華街は、華やかなイベントが盛りだくさんです!
(2016年12月発行「Mon横濱」vol.6より)

公開日 2017年9月21日

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エリア
石川町駅
元町・中華街駅
ライター
Mon横濱
中華街こぼれ話 <第4回> 新年好! 横浜中華街が一番華やかになる「春節」を観に行こう !

新年好! 横浜中華街が一番華やかになる「春節」を観に行こう !

新年といえば日本では1月1日ですが、中国では新年を旧暦でお祝いする風習があります。それが「春節(しゅんせつ)」です。横浜中華街でも旧暦の元旦前後の期間には、様々な行事が盛大に催されます。

街を「春節燈花」の灯が包む中、まず春節前夜に關帝廟と横濱媽祖廟でカウントダウンが行われます。廟内にたくさんの提灯が灯されてとっても綺麗! 媽祖廟には縁結びの神様もいるのでカップルにもオススメですよ。春節当日は、伝統の獅子舞「採青(ツァイチン)」が登場します。爆竹や太鼓の音とともに鮮やかに彩られた獅子達が商売繁盛や五穀豊穣を祈る舞を披露しながら練り歩き、街は一気に「春節」ムードに染まります。

中華街内の山下町公園で催される「娯楽表演(ごらくひょうえん)」では、様々な中国伝統芸能が披露されます。
春節の一大イベント「祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)」というパレードでは、華やかな皇帝衣装隊の踊りや、ダイナミックな動きの龍舞、勇壮ながらどこか愛嬌もある獅子舞を間近で楽しむことができます。

春節の最後を飾るのが、横濱媽祖廟で行われる「元宵節燈籠祭(げんしょうせつとうろうさい)」です。元宵節は、春節の年が明けて初めての満月の日のこと。人々が、一年の五穀豊穣に感謝し新しい年も平和で幸せでありますように、という願いを燈籠に託します。


横浜中華街関帝廟

住所
神奈川県横浜市中区山下町140
電話番号
045-226-2636
営業時間
9:00~19:00
定休日
無休
最終更新日:2017.4.5
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横濱媽祖廟

住所
神奈川県横浜市中区山下町136
電話番号
045-681-0909
最終更新日:2017.4.5
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山下町公園

住所
神奈川県横浜市中区山下町135-1
最終更新日:2017.9.14
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日本ではお正月にお節料理やお雑煮を食べますが、中国ではどんな料理で新年を迎えると思いますか?大晦日の夕食として食べられるのが魚料理です。魚は中国語で「余」と同じ読み方のため、「年年有魚」というのが「年年有余」すなわち毎年いい収穫がある、という意味になります。
また、北京を含む中国北方では、春節に家族で餃子を作って食べる習慣があります。「餃」は中国語で「交」と同じ読み方で、喜び、団欒、縁起が良いという意味に繋がります。家族仲良く餃子を包みながら新年を迎えるなんて素敵ですよね。一方、米を主食とする南方では、餃子の代わりに湯圓(タンユエン)をいただきます。湯圓とは餡子やゴマ、ピーナッツなどの具が入った白玉の団子入りのスープです。満月のように丸く、銀元(昔のお金)のように白く、また発音が団圓(トアンユエン)に近いことから、家族団欒・幸せのシンボルとされる料理です。


日本同様、中国でも正月にお餅を食べるんですよ。「年糕」また「年年糕」と呼ばれる正月もちは、仕事と生活が年々高くなるという意味の「年年高(年年ガォ)」と同じ読み方のとても縁起が良い食べ物なんです。また、 麺も春節に好んで使われる食材で、細長い形状から長寿の意味が込められます。日本の年越しそばのようですね。その他、「百財」と発音が似ていることから「財を成す」という願いが込められる白菜など縁起をかつぐ食材を食べて新年を迎えます。

中華街のお店でも春節をお祝いする料理がいろいろ登場します。華やかなイベントを観た後に、福をもたらす本格中華に舌鼓。新年が良い一年になるよう、横浜中華街の春節をぜひ体験してみてくださいね。

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※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

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