公園歩きは、ちょっと不思議に始まります

船の先頭部分を模したこのルックスが唐突な公園事務所ですが、それはきっとここが元は運河だったことに由来しているのでしょう。ここを起点として、公園は南へ2キロほどの長さに渡って、南へ長く長く続いていきます。

スカイツリーもほど近いロケーションなので、ちょこちょこツリーの映えるスポットはありますが、ちょっと知っておきたいのがコレ。船のすぐ裏手にある、スカイツリーと一緒にセルフィーが取れる鏡です。さりげないのでスルーしてしまいそうな見た目ですが、ロード・トゥ・スカイツリー!な夢のある一枚を収めておくのも楽しそう。
心清らか、小川とともに歩くさんぽ道。
とはいえ、やっぱり小川のある風景を長く長く楽しめることこそ、この川の一番の醍醐味。その流れも単調ではなく、表情を様々に変える、「魅せる」小川なので、そう簡単に飽きることもないでしょう。信号なしの一本道を、自転車でノンストップでゆるゆると漕ぎ進めるのもまた楽し、です。
憩いのひとときに、文字通り「花」を添えて
長い道のりの途上では、整備された花壇なんかも。ソラマチでお弁当を買ってここで食べれば、のどかで素敵なランチタイムが過ごせます。
もちろん、緑や水に遊ぶ子どもの姿も。大横川は今日も平和です。
各種エリアを縦断したその先は、もう錦糸町エリア
案内図を見ると、それぞれにコンセプトを持った5つのエリアに分けられていることがわかります。地上から一段低まったところで、信号や車とも無縁でてくてくと縦断しきったら、そこはもう錦糸町エリア。押上と錦糸町という、墨田区の二大商業地を縦に結ぶような格好になっているのです。
水のある道は、素敵な道
それほど知名度があるわけでもないけど、その場の光景がなんだか自分的にしっくりくる、そんなプチ幸せは、公園めぐりにこそありそう。小川の多い墨田区の南側〜江東区にかけての公園はそんな素敵なところが色々でオススメです。あなただけのとっておき、見つけてみては?
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