1. 福島の元気を届ける「日本橋ふくしま館 MIDETTE」
まずはJR新日本橋駅の2番出口から徒歩1分ほどの場所にある「日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ) 」へ向かいましょう。店名のミデッテとは、「見てね、来てみてね」というお誘いの気持ちを福島の方言で表したもの。福島名物の工芸品である「赤べこ」や「こけし」をはじめ、全国に誇る日本酒や果物などを数多く取り揃えています。
店内にはイートインスペースもあり、福島にある名店のラーメンや季節のフルーツを使ったパフェが食べられるイベントや、日本酒の飲み比べイベントなどが定期的に開催されています。
A日本橋ふくしま館 MIDETTE(ミデッテ)
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル1F
- 電話番号
- 03-6262-3977
- 営業時間
- 平日 11:00〜20:00、土日祝日 11:00〜18:00
- 定休日
- 12月31日、1月1日
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2. 三重の食・文化・風土を感じられる「三重テラス」
つづいて「日本橋ふくしま館 MIDETTE」から徒歩4分ほどのところにある「三重テラス」へ。「松坂牛」や「伊勢うどん」などのグルメから「伊勢木綿」などの伝統工芸や文化まで堪能できるアンテナショップです。
1階のレストランでは、南青山にあるイタリアン「イル デジデリオ」の佐藤真一シェフがプロデュースする三重の食材を使ったお料理を提供。さらに14時半〜17時までのカフェタイムには、地元で愛されている伊勢うどんも500円で味わえます。+100円で卵をトッピングするのがおすすめ。
B三重テラス
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町2-4-1 浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」1F・2F
- 電話番号
- ショップ03-5542-1033 レストラン03-5542-1030
- 営業時間
- ショップ10:00~20:00 レストラン11:00~23:00(ラストオーダー 食事 22:00・ドリンク 22:30)
- 定休日
- 無休
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3. 島根がまるごと楽しめる「にほんばし島根館」
三重県のお次は、出雲大社で有名な島根県のアンテナショップ「にほんばし島根館」へ2分ほど歩きましょう。“東京に島根がまるごとやってきた”をテーマに、店内には2,100種以上もの名産品がずらりと並んでいます。人気商品は、日本三大そばのひとつである「出雲そば」。
伝統工芸の製作実演や地酒の試飲など、年間100件を超えるイベントを開催しているので、行く度に新たな島根の魅力を発見できますよ。なお、2017年9月19日から2018年2月上旬までは改修工事のため休館しているので、おでかけの際はご注意ください。
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4. せんとくんがお出迎え! 観光情報をゲットできる「奈良まほろば館」
「にほんばし島根館」のすぐ近くにある「奈良まほろば館」は、名産品だけではなくお守りなどの神社・仏閣に関するアイテムも豊富。館内の一角には観光コンシェルジュが常駐しており、神社・仏閣の特別公開やお祭りなどの観光情報を提供してくれます。奈良に旅行する予定のある方は、より充実した旅行を計画できそうですね。
都内ではなかなか手に入らない、産地直送の「大和野菜」もおすすめです。
D奈良まほろば館
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町1丁目6番2号 日本橋室町162ビル1F・2F
- 電話番号
- 03-3516-3931
- 営業時間
- 10:30~19:00
- 定休日
- 12月31日~1月3日
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5. 富山のライフスタイルを発信する「日本橋とやま館」
「奈良まほろば館」から徒歩2分ほどのところにある「日本橋とやま館」は2016年6月にオープンしました。自然に恵まれた富山は、手間をおしまず丁寧に暮らす気風や知恵が息づく土地。そんな富山の上質なライフスタイルをお届けすることをコンセプトにしています。
ゆっくりと寛げる併設のレストランでは、“天然のいけす”とも称される富山湾で捕れた新鮮な海の幸を使った本格的な和食を堪能できます。木の温もりが溢れるスタイリッシュなデザインのバーでは、日本屈指の名水の里である富山の日本酒の飲み比べも楽しめますよ。
E日本橋とやま館
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1F
- 電話番号
- 03-6262-2723
- 営業時間
- ショップ 10:30~19:30 レストラン 11:30~14:30 17:00~22:30(日・祝~21:00) バーラウンジ 11:00~21:00
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6. 埼玉県とコンビニがコラボした「埼玉アンテナショップ ナチュラルローソン東京日本橋一丁目店」
「日本橋とやま館」から徒歩4分ほどの場所にある「埼玉アンテナショップ ナチュラルローソン東京日本橋一丁目店 」は、埼玉県とローソンがコラボした異色のアンテナショップ。
外観も内観も普通のコンビ二なので通り過ぎてしまいそうですが、店内の一角には埼玉県の名産品が並べられています。「十万石饅頭」「しゃくなげ漬」「深谷ねぎのドレッシング」など、埼玉ならではの商品をチェックしてみてくださいね。
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7. 長崎の文化・モノ・コトの伝道師「日本橋 長崎館」
そこから6分ほど歩いたところにある「日本橋 長崎館」は、2016年3月にオープンした長崎県のアンテナショップ。館内中央にある「船型什器」を取り囲むように様々な特産品が並んでおり、船に乗って島々を巡るようなイメージでショッピングを楽しめます。
物販ゾーンには、長崎土産の大定番であるカステラをはじめ、長崎の四季を感じられる商品がずらり。軽飲食ゾーンで使用する食器は、伝統的工芸品である「波佐見焼(はさみやき)」や「三川内焼(みかわちやき)」にこだわっています。イベントゾーンでは各ゾーンと連動した実演販売を開催するなど、長崎の文化・モノ・コトを徹底的に伝えるスポットとなっています。
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8. 本州最西端のゆったりとした空気が流れている「おいでませ山口館」
日本橋のアンテナショップ巡りも、残すところあと3店。つづいて向かうのは「日本橋 長崎館」から徒歩4分ほどの日本橋プラザ 1階にある「おいでませ山口館」です。
フグや柚子といった山口の食を伝える特産品や、伝統工芸品として指定されている「萩焼(はぎやき)」や「赤間硯(あかますずり)」など、海外からの観光客にも喜ばれるような逸品が揃っています。本州最西端のゆったりとした空気感を感じさせる、ガラス張りの広々とした空間で山口の風土を楽しみましょう。
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9. 「富士の国やまなし館」の信玄餅ソフトクリームでホッと一息。
日本橋プラザの1階には山梨県のアンテナショップ「富士の国やまなし館」もありますよ。「信玄餅」をはじめとする銘菓はもちろん、桃やぶどうなどの新鮮なフルーツ、そしてジャムやワインなど、富士の国の恵みを楽しめます。
イートインコーナーでは「信玄餅ソフトクリーム 510円」が大人気。お散歩中にそろそろヒンヤリとした甘い物が食べたくなってきた頃にピッタリですね。
I富士の国やまなし館
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル1F
- 電話番号
- 03-3241-3776
- 営業時間
- 11:00~19:30
- 定休日
- 年末年始
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10. お抹茶体験や染め物体験ができる「京都館」
最後に向かうのは、日本橋プラザから徒歩5分ほどの場所にある「京都館」。世界に誇る京菓子や京着物、伏見の名酒など、さまざまな名産品を種類豊富に取り揃えています。
金・土・日曜日の12:30~16:30には一服500円でお抹茶体験ができるなど、東京にいながら京の都を感じることができますよ。他にも伝統技術である染めの体験イベントも開催されているので、おでかけ前にスケジュールをチェックしてみてください。お店を出るとすぐそこに東京駅の八重洲地下街27番出口があるので、お帰りもスムーズです。
J京都館
- 住所
- 東京都中央区八重洲2丁目1番1号 ヤンマー東京ビル1F
- 電話番号
- 03-5204-2260
- 営業時間
- 10:30~19:00
- 定休日
- 3月、9月の最終水曜日/年末年始(12月30日~1月3日)
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日本橋のアンテナショップ巡りで旅行気分を満喫!
日本橋エリアには、全国のアンテナショップがたくさん揃っています。「旅行に出かけたいけど時間がない」、「あの土地で食べたあの味が忘れられない」というときは、気軽に楽しめる日本橋のアンテナショップ巡りがおすすめです。各地の味を食べ歩き、自宅で食べられる名産品をお土産に買えば、ちょっとした旅行気分が味わえますよ。伝統工芸品にも触れられるので、日本各地の伝統や文化を改めて感じられる良い機会にもなりますね。
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