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未来への入り口は、神田にあった! 私たちの生活を支える宇宙とは?

JR御茶ノ水駅のすぐ目の前、ソラシティプラザ内に「宇宙航空研究開発機構」(JAXA・ ジャクサ)の東京事務所があるのをご存知だろうか。どんな活動を行っているのか、広報部の藤本さんと荒川さんにお話を伺った。(2017年9月発行「FREE AWAJI BOOK 8890」No.19より)

公開日 2017年11月26日

カテゴリ
街を知る
エリア
御茶ノ水駅
ライター
FREE AWAJI BOOK
未来への入り口は、神田にあった! 私たちの生活を支える宇宙とは?

JR御茶ノ水駅のすぐ目の前、ソラシティプラザ内に「宇宙航空研究開発機構」(JAXA・ ジャクサ)の東京事務所があるのをご存知だろうか。「宙」は“そら”を意味することから、きっと深い関係が......。「残念ながら、関連はないんですよ」と広報部の藤本信義さん、荒川紀代さん。どんな活動を行っているのかを伺った。「2003年、それまで別々に活動していた宇宙に関わる3つの組織、東京大学宇宙研究所、 宇宙開発事業団、航空宇宙技術研究所が統合され、JAXAとなりました。国立研究開発法人なので、国の宇宙基本計画に従って宇宙開発を進めています」と荒川さん。

↑荒川さんは、神田に拠点を設けて5年目の東京事務所で日々奔走している。

北は北海道の大樹航空宇宙実験場から、南は沖縄の宇宙通信所まで多くの施設がある。「筑波宇宙センターや相模原キャンパスと行き来することもあるので、東京メトロ・新御茶ノ水駅やJR秋葉原駅にも近い東京事務所は、利便性が高いですね」と藤本さんは話す。

↑お話を伺った主任の藤本さん。その取り組みのスケールの大きさには、聞いている側の夢も膨らむばかり。

宇宙に関する事業と聞くと、私たちの生活からは遠い存在に感じてしまう。しかし、位置情報を取得するGPS機能はアメリカの衛星測位システム、 毎日の天気予報は気象衛星によるものだ。「東日本大震災時に地面がどう動いたかを観測しました。人工衛星は地上のインフラに左右されずに継続的な観測ができるのが強み。地震予測はできませんが、そのデータを生かしてハザードマップを作ることができます」と荒川さんは説明する。

←親指サイズの毛玉の惑星ほか、宇宙をモチーフに開発・商品化されたものも。

私たちの日常を支えてくれる宇宙での事業をさらに身近に感じる方法があると、藤本さんが教えてくれた。条件がそろえば、宇宙空間「きぼう」と国際宇宙ステーションを神田からも見ることができるというのだ。「1等星と同じ金星ぐらいの明るさの光が横切る姿が見えます。“現代の流れ星”ですね」。その目視予想情報はJAXAのサイトから取得可能とのこと。東京事務所には、宇宙事業を紹介する来客用の展示があり、見ているだけでも宇宙を身近に感じられる。御茶ノ水駅の目の前にあった、宇宙との接点。老舗の街、神田には、未来ともつながる奥深さがあった。

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 東京事務所

住所
東京都千代田区神田駿河台4-6御茶ノ水ソラシティ(受付地下1階)
電話番号
03-5289-3600
最終更新日:2017.11.21
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