体験コーナーも! 「日本銀行金融研究所 貨幣博物館」でお金の文化を学ぼう
まず最初に、地下鉄半蔵門線の三越前駅B1出口から歩いて1分のところにある、入場無料の「日本銀行金融研究所 貨幣博物館」をご紹介します。こちらは、古貨幣収集家及び研究家の田中啓文氏による貨幣の収集コレクションを展示した博物館です。
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以前は「銭幣館」に所蔵されていましたが、後の戦争による被害から守るため、日本銀行へ贈られたのだとか。そして、日本銀行の創立100周年に当たる1985年に、こちらの「日本銀行金融研究所 貨幣博物館」が開館しました。
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2015年にはリニューアルオープンを果たし、子供にも見やすい展示方法や、子供向けの体験スポットを取り入れることで、どの年代の方でもわかりやすくお金の歴史を学べるようになりました。
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また、フォトスポットなど、友達と一緒に楽しめる要素も加わり、より身近に感じられるよう工夫されています。ぜひ、奥が深いお金の文化を学びに訪れてみてください。
- 住所
- 東京都中央区日本橋本石町1-3-1 日本銀行分館内
- 電話番号
- 03-3277-3037
- 営業時間
- 9:30~16:30(最終入館は16:00まで)
- 平均予算
- 入館無料
最終更新日:2018.1.4
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子供向けプログラムも実施! 日本・アジアの美術品が集まる「三井記念美術館」
次に、東京メトロ銀座線の三越前駅A7出口から1分ほど歩いた場所にある「三井記念美術館」は、三井文庫別館が三井本館内へ移転し、2005年にオープンした美術館です。こちらの建物自体は、1929年竣工という長い歴史誇るもの。昭和初期の重厚さが感じられる洋風建築は、国の重要文化財に指定されています。
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会場では、三井グループである三井家が江戸時代から収集してきた日本やアジアの美術品およそ4000点が展示されています。茶道具を中心に、重要文化財の刀剣や国宝の墓誌や世界の切手コレクションなど、見ごたえのある内容です。
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小中学生向けにワークシートの無料配布を行っていたり、ファミリー向けのワークショップや観賞会も実施したりしているので、子供を連れたママ友同士でも楽しめそう。入館料は一般1,000円、大学・高校生500円、中学生以下は無料です。
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F
- 電話番号
- 03-5777-8600
- 営業時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 月曜
- 平均予算
- 一般1,000円 大学・高校生500円 中学生以下無料
最終更新日:2018.1.31
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くすりについて楽しく学べる! 体験型美術館「Daiichi Sankyo くすりミュージアム」
つづいてご紹介する「Daiichi Sankyo くすりミュージアム」は、JR総武線新日本橋駅の出入口5から1分ほど歩いた場所にあります。こちらは、2012年にオープンした、薬の働きや種類などを学べる美術館です。
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「くすりのはたらき」コーナーの対戦型ゲームや「くすりの種類」のクイズ、「くすりの未来」の大型スクリーン映像などを通して、薬の大切さをわかりやすく知ることができます。
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実際に体験できるので、子供でも楽しめますし、友達と一緒に楽しみながら学べるのも良いですね。無料で入れるので、ぜひ気軽に訪れてみてください。
- 住所
- 東京都中央区日本橋本町3-5-1
- 電話番号
- 03-6225-1133
- 営業時間
- 10:00~18:00 (入館は閉館30分前まで)
- 定休日
- 月曜(祝日・振替休日の場合は翌日休)
- 平均予算
- 入館無料
最終更新日:2018.1.4
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たいめいけんの創始者、凧好きな茂出木心護氏による「凧の博物館」
出典:
最後に、日本橋駅から徒歩2分、たいめんけんのビル内にある「凧の博物館」をご紹介しましょう。
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こちらは、オムライスで知られる洋食屋の「たいめいけん」の創始者である茂出木心護さんが、自身の凧好きが高じて作った博物館。全国から集められた、およそ3000点もの江戸凧が展示されています。
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その色鮮やかでにぎやかな凧は、見ているだけで童心に返れそうですね。子供だけではなく、大人も楽しめるでしょう。お友達同士や家族で食事しに「たいめいけん」を訪れた帰りなど、気軽に立ち寄れるのでおすすめです。
- 住所
- 東京都中央区日本橋1-12-10
- 電話番号
- 03-3275-2704
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 日曜・祝日
- 平均予算
- 大人200円 小・中学生100円
最終更新日:2018.1.4
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日本橋で、日本文化を楽しく学ぼう
いかがでしたか? 日本橋には、日本の文化を学べる美術館や博物館がたくさんあるんですね。体験できるコーナーや催し、童心をくすぐるような内容を取り入れているので、子連れファミリーでもお友達同士でも、一緒に楽しめるようになっています。ぜひ実際に訪れて、日本文化に触れてみてください。