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包装紙から生まれたお肉屋さんのシンボル

かわいさゆえに、好きになる。このキャラあっての、このまち、この良さ。(2016年6月発行「FREE AWAJI BOOK 8890」No.14より)

公開日 2017年12月29日

カテゴリ
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エリア
秋葉原駅
ライター
FREE AWAJI BOOK
万世橋のたもとにそびえ建つ「肉の万世 秋葉原本店」は、この界隈では知らない人はいない昭和29年創業の肉料理専門の老舗。もともと精肉店と惣菜店からスタートした万世は、現在は10F建てのビルの各フロアに9店もの肉料理店や売店、名物「万かつサンド」の工場が入る、まるでお肉のデパートのような楽しみが詰まった場所になっている。
そんな万世には、童画家・林義雄さんが描いた牛の「モーちゃん」と、豚の「ブーちゃん」というキャラクターがいる。誕生のきっかけは、お肉を包むための“包装紙”だったんだそう。
「もともとは新聞紙にお肉を包んでいたのですが、何か気の利いた包装紙を作りたいと考えていた創業者が、ある日子どもに絵本を読んでいる時に林先生の挿絵に出会ったんです。さっそくオファーをしたところ、快く承諾いただき、モーちゃん、ブーちゃん柄のかわいい包装紙が完成。当時は時代的に牛や豚を食べること自体があまりいいイメージではなかったのですが、柔らかいタッチで描かれたモーちゃん、ブーちゃんが親しみやすい雰囲気を作ってくれたのです」と広報担当者。
キャラクターは看板などにも描かれ、いつしか店のシンボルとしてお客に愛されるように。癒し系のかわいらしさがあるモーちゃん、ブーちゃんは子どもにも大人気となった。

ふとしたところにたくさんいるので、探してみるのも面白い。

モーブー達の生みの親!作者の林義雄先生。

「キャラクターを採用し始めた当時、学校の図画のお手本に使いたいからと、お店に包装紙をもらいにくる子どもたちがやってくることがあったそうです。さすがは童画家さんの作品だと、創業者もとても喜んだと言います」。
現在のモーちゃん、ブーちゃんは三代目。キャラクターをデザインした食品やキーホルダーなどのグッズも販売し、さらにファンを増やしている。また、ファミリーや子ども向けに実施している「まんせいくらぶ」の会員になると、モーちゃん、ブーちゃんが描かれた会員証がもらえるほか、誕生日に届くカ-ドを持参するとプレゼント特典が利用できるといったうれしいサービスも。

愛嬌のあるキャラクターでマグネットや文房具などの商品も。

スリーエフ万世本店ではたくさんのグッズが販売されている。

モーちゃん、ブーちゃんは、お客とお店を繋いでくれる、かけがえのない存在だ。「今後は店内で使うソースの容器などにもモーちゃん、ブーちゃんのデザインを使うなど、アイテムをどんどん増やしていきたいと思っています。創業当時の気持ちを忘れず、モーちゃん、ブーちゃんと共に、これからもずっと地域の方に親しんでもらえる店でありたいと思っています」。

地域のお客様を大切にする精神は今も受け継がれている。

肉の万世 秋葉原本店

住所
東京都千代田区神田須田町2-21
電話番号
03-5294-1204
営業時間
【平日】3階 11:00~23:30(L.O.23:00) 4階 11:00~22:00(L.O.21:00)【土日祝】3階11:00~22:30(L.O.22:00)、4階 10:30~22:00(L.O.21:00)
平均予算
[夜] ¥3,000~¥3,999 [昼] ¥1,000~¥1,999
最終更新日:2017.4.4
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

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