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仲間、地域の人とともに暮らす スチューデントハウスの学生たち

FREE AWAJI BOOK

公開日 2018年3月26日

2013年に御茶ノ水に誕生したワテラスのアネックス棟にあるスチューデント棟。地域ボランティアを入居条件としているこちらでは大学生・大学院生36名が生活し、神田淡路町エリアの新しいコミュニティを育んでいます。(2018年3月発行「FREE AWAJI BOOK 8890」No.21より)

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神田淡路町エリアに新しいコミュニティを育もうと、2013年に誕生したワテラス。アネックス棟の14階、15階にはスチューデントハウスがあり、大学生・大学院生36人が暮らしている。まちなみが一望できるラウンジで勉強や食事ができ、入居者の誕生日パーティーが行われることも。

仲間達との心地よい距離感。体調の悪い時には差し入れが届くことも。

脈々とつづく先輩達とのネットワークも財産です。

東京医科歯科大学医学部修士1年生の小川祥さんは地域ボランティアに興味があり、入居を決めたそう。「普段は医療の世界に身を置いているのでいろんな分野の人と触れ合う機会が欲しく、学生らしいことと言えばボランティアだと思って」。ここでは地域ボランティアに参加することが入居条件となっており、小川さんは今年度トップの参加率とのこと。地域のゴミ拾いをはじめ、神田祭の準備やワテラスで開催されるイベントスタッフ、防災訓練時の誘導を行った。「普段体験できないことが体験できるのが魅力ですね。地元の方と知り合うこともできました」。

勉強にバイトに地域活動と、充実の日々を送っています!

また、“地元”が欲しいという理由で入居した人も。上智大学外国語学部2年生の加藤みのりさんだ。加藤さんは両親の仕事の都合で、国内外で引っ越しを繰り返してきた。「周囲の友人や親戚が、地元のお祭りなどを楽しんでいて、うらやましいと思っていたんです」。そんな加藤さんは入居後、神田祭や千代田区の運動会に参加。「『隙間があるから入りな』と地元の方に言われて御神輿を担ぎ、町の一員になれた気がしました。満員電車どころではない密着度で(笑)、貴重な経験でした」。

加藤さん(中央)。神田祭にて。

地元の人にインタビューするワテラススチューデント。

上京して初めての一人暮らしを不安に感じていたという加藤さんはまた、ここで出会った仲間たちと信頼関係を築き、安心して暮らせたそう。「いつでも相談に乗ってくれる仲間がいます。いろんな大学、学部の人の話に触れて、自分の考え方が広まったと感じています」。小川さんは、昔と今が融合するこのまちなみが好きで、考えごとをしながら散歩するのが趣味とのこと。ヒト、モノ、コトがうまく調和しているこのまちに、学生たちもまた上手に溶け込んで学生生活をエンジョイしている。

入居期間は3年。最終年を迎えた2人にとって、ここでの生活も残りわずか。

ワテラス(WATERRAS)

住所
東京都千代田区神田淡路町二丁目101,105番地
最終更新日:2017.6.12
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

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