ちくわ。 おでかけ情報

喫茶店から名建築まで。銀座レトロを愉しもう

ちくわ。編集部

公開日 2018年4月24日

流行を発信する街として発展を続ける銀座の街。常に新しいスポットが生まれている印象が強い一方で、昭和レトロな建物や風景にも出合えます。今回は、銀座の中でもより強く存在感を放っているレトロなスポットを訪ねます。

新橋駅
銀座駅
銀座一丁目駅
カテゴリ
デート
一人で
友達と一緒
街を知る

古き良き喫茶の風情を醸し出す「トリコロール本店」

1936(昭和11)年に創業した老舗喫茶「トリコロール本店」。現在の店舗は、1982(昭和57)年に改築された建物でデパートのような回転扉が印象的!

高い天井に細かい装飾が施された壁、モダンな照明や小物などで西洋風の小洒落た店内。少し上品な空間では、日常の喧騒を離れ、ゆったりと過ごせます。

創業以来、ネルを使ったハンドドリップにこだわるコーヒーは、中南米産の香り高い「アンティークブレンドコーヒー」を。そして、ともに味わいたいのが、エクレアをはじめとしたケーキです。少し酸味も感じるブレンドと、程よい甘味のエクレアの相性はバッチリ。

トリコロール 本店

住所
東京都中央区銀座5-9-17
電話番号
03-3571-1811
営業時間
[月~金] 8:00~20:30(L.O.20:00) [土・日・祝] 8:00~21:00
定休日
無休
平均予算
¥1,000~¥1,999
最終更新日:2017.9.28
大きな地図で見る

ビル全体がアート! 築80年以上の歴史をもつ「奥野ビル」がすごい

銀座中央通りから横道に外れて少し歩くと、1932(昭和7)年に竣工された「奥野ビル」と出合います。かつては銀座でも屈指の高級アパートで、「銀座アパートメント」と呼ばれていたそう。
両隣のビルが真新しいだけに、非常に目立つ存在です。

今では珍しい手動式エレベーターが現役で残っています。一歩足を踏み入れると、昭和初期にタイムスリップしたかのような気分に。現在では、ギャラリーやアンティークショップが入っており、ビル全体がアートな雰囲気を醸し出しています。

奥野ビル

住所
東京都中央区銀座1-9-8
最終更新日:2018.3.8
大きな地図で見る

油圧式エレベーターが残る「博品館TOY PARK銀座本店」

現在でこそ、ビル全体が玩具店というイメージが強いですが、「百貨店」という言葉を初めて使った店舗といわれ、今とは違う雰囲気だったそうです。
その歴史をたどること1899(明治32)年。前身は「帝国博品館勧工場」という名前で、今でいうショッピングセンターのように、バラエティに富んだテナントで構成されていたそうです。

また、このビルを語るうえで忘れてはならないのが、油圧式エレベーターの存在。1921(大正10)年に銀座の商店で初めて設置されました。シリンダーと呼ばれるパイプを油圧で動かし、かごを上下に昇降させる仕組みです。現在でも店の中央のらせん階段の横に残っており、実際に乗ることができます。

銀座博品館TOY PARK

住所
東京都中央区銀座8-8-11
電話番号
03-3571-8008
営業時間
11:00~20:00
定休日
トイパークは無休
最終更新日:2018.4.5
大きな地図で見る

世界初のカプセル型マンション「中銀カプセルタワー」

「中銀カプセルタワー」は、建築家・黒川紀章が設計し、1972(昭和47)年に竣工しました。カプセル型集合住宅としては世界で初めて実用化された建物といわれています。1960年代を中心に提唱されていた「メタボリズム」という建築運動の理念「ヒトの体のように常に新陳代謝していく建築」に基づいてデザインされたのだそう。鶏の巣箱のような四角いユニットの一つひとつが独立しており、老朽化した場合はユニットごとに新しいものに取り換えられます。なんとも斬新な造り! しかし、今まで実際に交換されたことはないのだとか。
銀座でも特に異様なデザインは、当時の人々を驚かせたことと思いますが、今見ても衝撃的ですね! 

中銀カプセルタワー

住所
東京都中央区銀座8-16-10
最終更新日:2018.3.8
大きな地図で見る

時代を経て深みを増す銀座レトロ

渋い雰囲気を感じつつ、より味わいを感じさせる銀座のレトロスポットたち。当時の建築家の思いや、そこで商売をしていた人たちなど、常に、文化と流行の中心を駆け抜けてきた銀座の人たちの息遣いを感じられるようでした。

この記事で紹介したスポット

スポット情報の詳細はこちら

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

同じスポットが紹介されている別の記事