大人のたしなみ? 「神楽坂ふろしきや やまとなでしこ」で、一枚持っておきたい風呂敷を見つけたい
神楽坂の坂の途中に構える、ふろしき専門店です。
正絹(しょうけん)ちりめんなどのシルクの伝統技法を用いたクラシカルなものから、日本伝統の文様や色彩を織り込んでモダンに仕立てたものまで、幅広く揃っています。一枚広げてみると、絵柄はどれも美しく、たたみ方ひとつで表情を変えて見せてくれます。
こちらは十二単(じゅうにひとえ)に用いられた色を織り込んだものです。じつは包むだけではなく、撥水加工を施した大判(90cm以上)ならば、スカーフにしたり、雨の日にさっとバッグや楽器ケースにかぶせて、カバーにも使えるのです。
ともに販売する家具職人手製の取っ手や、革製ベルトなど、専用グッズを用いれば、ふろしきが簡易エコバッグにも早変わりしますよ。
- 住所
- 東京都新宿区神楽坂6-15
- 電話番号
- 03-3266-1641
- 営業時間
- 11:00~19:00
最終更新日:2018.3.6
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日本各地を旅して見つけた、手仕事の器と雑貨の店「コハルアン」
塀に掲げられた愛らしい看板に導かれれば、路地裏のマンションの一室へ。ここは2018年3月1日に店名を「神楽坂 暮らす。」から「コハルアン」へと新たにした、器と雑貨の店です。
エントランスを抜けると、店主が日本各地を旅して見つけた、手仕事の器、布、カゴなどが、並んでいます。
慶事にも使える、ほのぼのとした絵付けの豆皿や、伝統技を用いた大小さまざまの皿、そば猪口、それに、東北伝統の技・刺し子を機械織りした布地など、ほっこりと温もりを湛えつつ、モダンなものばかり。日々の暮らしに一つ、添えたくなります。
- 住所
- 東京都新宿区矢来町68 アーバンステージ矢来101
- 電話番号
- 03-3235-7758
- 営業時間
- 12:00-19:00(日曜/祝日は12:00-18:00)
- 定休日
- 月・火曜(祝日の場合は営業)
最終更新日:2018.3.6
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名店「鳥茶屋 本店」で味わう極太うどんの名物うどんすき
出典:
神楽坂の名物料理といえば、うどんすきです。
見てみてください。この自家製手打ち麺の極太っぷりを!
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この上に、17種類具材が盛り付けられ、豪勢の一言に尽きます。利尻昆布と枕崎産本枯節の深みのある出汁と、具材の香味を吸い込んだ、もっちりとしたうどんは得も言われぬ旨味です。
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また、ランチのとりすき丼も人気の一品です。南部地鶏を部位に合わせてあぶり焼きや煮込みにし、焼き豆腐やしらたきなどと一緒に炊いていて、秘伝のタレが具材とともに半熟卵に染み入ります。情緒をまとうお店の風情とともに、じっくり堪能したいものです。
出典:
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- 住所
- 東京都新宿区神楽坂4-2 山本ビル 1F
- 営業時間
- [月〜金]
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:00~22:30(L.O.21:30)
[土]
11:30~15:00(L.O.14:30)
16:00~22:30(L.O.21:30)
[日・祝]
11:30~15:00(L.O.14:30)
16:00~22:00(L.O.21:00)
- 定休日
- 無休(12/31~1/3まではお休みです)
- 平均予算
- [夜]¥5,000~¥5,999 [昼]¥1,000~¥1,999
最終更新日:2021.3.2
※このスポット・イベントは、移転・閉店・休業している可能性があります。
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赤い鳥居が目を引く、神楽坂の毘沙門天様「善國寺」
「毘沙門天様」と界隈の人々が親しみを込めて呼ぶ、坂の途中のお寺は徳川家ゆかりの名刹です。400年ほど前の文禄4(1595)年の創建時は日本橋馬喰町でしたが、火事などのため、200年前に神楽坂に移転しました。すると、それまでの武家屋敷の街に、毘沙門天への信仰により人々が集い、商店、民家、そして花街が形作られていったそうです。
寅の年、寅の日、寅の刻にこの世におでましになった毘沙門天は、別名寅毘沙。本堂の両脇には狛犬ならぬ、石虎が人々を出迎えてくれます。
- 住所
- 東京都新宿区神楽坂5-36
- 電話番号
- 03-3269-0641
最終更新日:2018.2.13
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いぶし銀な風情! 旬味のお通しと燗酒を、囲炉裏端でゆるりといただける「伊勢藤」
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夕暮れどき、メインストリートの神楽坂から路地へ入れば、植栽に埋もれた日本家屋にほんのり明かりがともります。縄のれんをくぐれば、心がときめく鄙びた趣。
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囲炉裏端にはお燗番がいて、炭の具合を見ながら日本酒を温めてくれます。お通しとして供される汁や旬味の一汁三菜とともに、ゆったり味わいたくなります。これぞ、贅沢なひととき!
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- 住所
- 東京都新宿区神楽坂4-2
- 電話番号
- 03-3260-6363
- 営業時間
- 17:00~21:30(L.O20:30)
- 定休日
- 土曜・日曜・祝日
- 平均予算
- [夜]¥3,000~¥3,999
最終更新日:2021.3.2
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センスのよさがちりばめられた艶やかな花街
街の象徴たる寺や、名物料理、風情を巡り、ていねいに作られたセンスのいい手仕事ものに触れれば、上質を知る大人たちがなぜ、神楽坂に吸い寄せられるのか、わかります。一見、敷居が高くても、気さくなお店の人々の気遣いにも触れ、伝統の日本文化がモダンな息吹をまとっていることも実感。水を打った石畳の小道も素敵で、雅な世界へと誘われるようです。