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【まるごとにっぽん大解剖 第3回】見て・食べて・楽しんで。体験できる日本のローカルいろいろ

good mornings

公開日 2018年6月2日

芝居小屋など昔ながらのエンタメを中心に賑わう浅草・六区ブロードウェイ。この界隈に2015年新たに登場した「まるごとにっぽん」を知っていますか? 浅草広しといえど、そのテーマ性/専門性の高さが大型商業施設としてはとてもユニーク。今回は全国の魅力ある自治体の良さに触れる出展スペースなどの体験型空間である3Fフロア、またレストラン街である4Fフロアの魅力をお届けします。

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仮に仕事の用事であっても一度ここに立ち寄ったが最後、そこから外部の大通りにでも出ない限りホリデー気分とは決別できない、そんな強烈なエンタメ感みなぎる浅草の中核エリア。まるで街全体が一つのテーマパークのようですが、六区ブロードウェイ沿いには、買い物やお食事がそのまま日本を体験することにつながる、そんなユニークな商業施設「まるごとにっぽん」があります。
食料品を扱う1階、日用品が並ぶ 2階のさらにその上。ここ3階には日本の地域をより総合的に体験できるフロア「浅草にっぽん区」があります。
https://marugotonippon.com/shopguide/floor3
(1階の紹介記事は こちら
(2階の紹介記事は こちら

エスカレーターを降りて左手には、上の画像のような広々としたスペース。手前に見えるラックには日本各地で発行されているフリーペーパーが多数設置されており、何の気なしにパラパラめくっているだけでも旅心がくすぐられてきます。「みんなでたいけん」と名付けられているだけあり、週末にはここで自治体が自慢の産品をプロモーションするイベントもよく開催されます。
一方右手をゆけば、小さなブースが手前から奥へとずらり整ぶ光景。ここは日本全国から選りすぐられた、個性際立つ自治体のPRスペースになっています。名前もかわいく「おすすめふるさと」。
個々のブースには、その地域とっておきの産品の数々が並んでいます。大半が食料品で、たまに雑貨なども。また町のPRムービーがスクリーンに投影され、地元の風土やプロフィールがわかる掲示もあったり、無人ではあるけれど、つぶさに眺めているうちに地域の息吹が感じられてくる内容です。このようなブースが全部で14自治体のぶんだけ並んでいるのですが、あたかも、各ブースが近くにきた人に見えないエネルギーで手招きしているかのよう。
歩き疲れたら立ち寄りたいカフェレストランも。地域の食材や郷土の味の提案も兼ねたスイーツ・ドリンク・定食の各種メニューが揃う「Café M/N(エムエヌ)」は上質な味覚を楽しみつつひと息つける場所です。

他に「おいしいのつくりかた」というキッチンスタジオもあり、料理研究家を招いての手ごねパン教室、薬膳教室など、単発/コース含めて多ジャンルのレッスンが開講されていたりします。
誰しも持つ「おらが地元」。この3階フロアは、出身地や旅した地域のものを目にして/口にしては懐かしの記憶をたどってみたくなったり、まだ見知らぬ地域には憧れや旅情を抱いてしまう、そんなきっかけがゴロゴロ転がっている場所なのです。

また、さらに上の4階へ行くとそこはレストランフロア「縁道(えんみち)」。本場そのままの職人技で作られる広島のお好み焼き、または東日本ではここだけというレアな京もつ鍋を味わえたりと、誘惑が多くて困ってしまいそうな7つの食空間が一同に集っています。
https://marugotonippon.com/shopguide/floor4
中には味の質もさることながら、立地を生かした景観美が自慢のお店も。「創彩イタリアン 神楽(かぐら)」では、一番奥の席からこんな眺めが楽しめたりもします。
壁一面の大きな窓から、浅草寺に向かう参道が眼下に広がるロケーション。五重の塔やスカイツリーといったこの地域らしいランドマークを眺められるのはもちろん、隅田川花火大会のときには地域有数のグルメ特等席にもなります。日本生まれの旬の素材を盛り込んだとっておきイタリアンを味わいつつ観る花火といったら、それはもう格別そう。   

屋内に目を向けると、他のフロア同様、ここでもやはり店の内と外がゆるやかにつながっていて、愛媛の海の幸・山の幸がテーマの「i-yo食堂(いーよしょくどう)」に至っては、緑や大地を模したそのオーガニックな演出まで展開されていて、見るからに優しい雰囲気です。物理的にも気持ち的にも風通しの良い環境でいただくごはんは、いかにも美味しそう。
1階〜2階のお買い物ゾーン、それに3〜4階もまた、同時代性と日本らしさが同居した、新しい感覚を覚える意匠で構成されている館内。視覚/味覚、また週末のイベントごとも含め総合的な体験ができる場として、まるごとにっぽんという空間は、他にはない「オールインワンなにっぽん」が楽しめる場と言えるでしょう。
ただでさえタイムスリップしたように江戸/東京のむかし風情に親しめるこの街ですが、まるごとにっぽんを探検すると、東京から全国へと、地理的な広がりをまたにかける楽しみがそこに待っている訳で、やはり浅草はとても奥深い街のようです。
(文:古谷大典)
(写真:小島沙緒理)

まるごとにっぽん

住所
東京都台東区浅草2-6-7
営業時間
[1F・2F] 10:00-20:00 [3F] 10:00-21:00 [4F] 11:00-23:00(LO 22:00)
最終更新日:2017.6.30
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全3回でお送りする、good morningsの「浅草・まるごとにっぽん大解剖」。すべての記事はこちらです。

【第1回】食卓を彩る全国各地の「とっておき」。 美味なる出会いがいろいろ
https://press.chiku-wa.jp/press_1962/

【第2回】職人ワザが光る一品、雑貨に漢方、足湯まで。ジャパンなモノを見つけに
https://press.chiku-wa.jp/press_1963/

【第3回】見て・食べて・楽しんで。体験できる日本のローカルいろいろ
https://press.chiku-wa.jp/press_1964/

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

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