本屋だけじゃない! 実はハヤシライス発祥のお店 / 丸善
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丸善といえば「本屋」ですが、実は「ハヤシライス」は、創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)氏が考案したと言われています。あり合わせの肉や野菜をゴッタ煮にしてごはんを添えて出したことから「早矢仕さんのライス → ハヤシライス」と命名された、という説もあるそう。
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レトルトや缶詰もありますが、日本橋店の3階のマルゼンカフェでいただくのがおすすめです♪ よくあるハヤシライスとは違い、独特のコクのある味が癖になります。種類もオムライスやハンバーグ、カレーとのセットなど様々で目移りしてしまいそう! 9月8日は早矢仕さんの誕生日ということで、「ハヤシの日」なんですって。
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-3-10 日本橋丸善東急ビル3F
- 電話番号
- 03-6202-0013
- 営業時間
- 9:30~20:30(L.O.20:10)
- 定休日
- 無休(除く年始)
- 平均予算
- [夜]¥1,000~¥1,999 [昼]¥1,000~¥1,999
最終更新日:2021.3.1
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日本の道路のはじまりの場所! / 日本国道路元標
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江戸時代、五街道の起点が日本橋に定められた時から、日本の道路のスタート地点は日本橋。日本橋の中央には、「日本国道路元標」と書かれた道路元標が埋め込まれています。現在では国道のスタート地点となっています。
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1911年に日本橋が現在の石造りになった時は、橋の中央に「東京市道路元標」がありましたが、1972年に橋の北詰の西側(東京メトロ三越前駅B4出口上)に移設されました。こちらは国の重要文化財にも指定されているんです! 道路の真ん中にあるため普段見ることは難しい現在の道路元標も、レプリカが同じ場所にあります。
築地に移転前、魚河岸はそもそも日本橋ではじまった / 日本橋魚市場発祥の地
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関東大震災で焼失して築地へ移転するまで、江戸時代から300年ほどの間、魚河岸は日本橋にありました。この魚河岸が、「魚市場」の発祥と言われています。魚河岸があったからこそ、日本橋にはお寿司、練り物、海苔、かつおぶしなどの海に関係する食べ物屋が多く生まれました。
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日本橋の北詰の東側(東京メトロ三越前駅B6出口上)にある乙姫の広場に、「日本橋魚市場発祥の地」記念碑があります。記念碑脇の階段を上がったところから日本橋川や日本橋を見ると、魚市場があった様子を想像できる…かもしれません。
当たり前のように食べている味付け海苔も日本橋から / 山本海苔店
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現在では誰にとっても身近な味付け海苔ですが、実はこれ、1869年に山本海苔店の2代目が明治天皇が京都へ持参するお土産として考案したもの。山本海苔店はこれがきっかけで宮内庁御用達となったのだとか。
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山本海苔店の味付け海苔は、種類も豊富です。最近は「おつまみ海苔」シリーズが人気!キティちゃんやドラえもんの缶もあり、手土産にもぴったり。ちなみに山本海苔店は、日本ではじめてドライブスルーを取り入れたお店でもあります♪
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町1-6-3
- 電話番号
- 03-3241-0290
- 営業時間
- 9:30~18:00
最終更新日:2018.1.18
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お子様ランチも日本橋からはじまった! / 三越「ランドマーク」
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大人の街、というイメージの日本橋ですが、なんとお子様ランチも日本橋で生まれました。三越が「御子様洋食」の名前で、1930年に子供向け定食をつくったことがはじまりです。
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いまでは「お子様ランチ」と名前を変えていますが、日本橋三越新館5階にあるランドマークというお店で食べられます。見た目はザ・お子様ランチですが、味はさすが三越! 大人でも注文は可能です♪
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町1-3-10 日本橋三越本店新館 5F
- 営業時間
- 11:00~19:00(L.O 18:30)
- 定休日
- 不定休(三越に準ずる)
- 平均予算
- [昼]¥1,000~¥1,999
最終更新日:2021.3.1
※このスポット・イベントは、移転・閉店・休業している可能性があります。
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いろんな「はじまり」がある場所、日本橋。
丸善日本橋店から日本橋三越まで、中央通り沿いを歩いて10分もかからない距離の間に、これら「はじまり」の場所があります。何か新しいことをはじめたい時、日本橋からはじまり、世に広まったこれらにあやかってみるのも良いかも?しれません。