日本最大級の温室でフルーツと花を育む「おおつの里」
南房総にある「おおつの里 花倶楽部」は、富津館山道路の富浦ICからおよそ5分のところにある道の駅。「花倶楽部」という名称の通り、特徴は国内最大級の温室を有していることです。
駅内の大型ハウスは総面積4,000坪。広大な敷地の中で、夏にはフルーツ、秋から春にかけては花を楽しめるよう工夫がされています。
お花の季節には、切り花の販売やフラワーアレンジメント、鉢植えの体験ができちゃいます。温室の中で花を育てているため、温度は一定に保たれています。雨の日や冬の寒い日でも立ち寄りやすい道の駅なんですよ。
『お花を摘む』、そんな体験もできちゃいます♪
都会に住んでいると、お花との出会いといえばお花屋さんで切花や鉢植えを買うことくらい。でも道の駅「おおつの里」なら、なんと花摘み体験ができるんです!
真冬の1月から春先にかけては、複数の種類の花摘みが可能です。ストック、スターチス、カーネーションなどさまざまなお花が育てられているので、自分の好きなお花を探すことからはじめられそう。
花摘みは有料ですが、温室への入園は無料です。まずは温室内を散策しながらお気に入りの花を見つけてみてはいかがでしょうか。
新鮮なお花がいろいろ♪ 珍しいお花との出会いも魅力!
新鮮なお花は売店で買うこともできます。ここには「花倶楽部」内のお花だけでなく、地元の農家たちが育てたたくさんのお花が集まります。
花摘みシーズンがスタートする11月頃よりアルストロメリア、金魚草、ポピーといった花たちが一斉に開花。
先ほどご紹介した花摘み体験は、黄色い「ストレリチア(極楽鳥花)」も対象です。ストレリチアの花にはオレンジ色と黄色がありますが、黄色はほとんど市販されていません! 南房総市で誕生した花倶楽部オリジナルです。
先ほどご紹介した花摘み体験は、黄色い「ストレリチア(極楽鳥花)」も対象です。ストレリチアの花にはオレンジ色と黄色がありますが、黄色はほとんど市販されていません! 南房総市で誕生した花倶楽部オリジナルです。
ここならではのお花とも出会えちゃうのが、「おおつの里 花倶楽部」のすごいところなんです。
お花だけじゃない花倶楽部。 夏にはフルーツも楽しめる!
お花だけじゃないのも「おおつの里」の特徴。夏には、びわ、イチゴ、メロンなどのフルーツ狩りが楽しめます。

新鮮なフルーツが訪れる人たちに喜ばれています。タイミングがあえば、あまり出会うことの無いフルーツの花やつぼみにも遭遇できるかもしれません。

フルーツ狩りの予約窓口は近隣の道の駅「とみうら 枇杷倶楽部」。「おおつの里」で収穫されたフルーツは枇杷倶楽部で販売されているので、「おおつの里」で散策してから、枇杷倶楽部にちょっと立ち寄りフルーツを買うのもおすすめです。
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でも・・・なんで「おおつの里」でのフルーツ狩りなのに、受付は「とみうら 枇杷倶楽部」なんでしょうか? 「おおつの里」でフルーツは買えないの?
えっ・・・観光シーズンの夏場に売店が休業!?
なんと、観光客がたくさん訪れる夏休みの時期に、「おおつの里」の売店は休業します。
それは、次のシーズンに咲かせる花の手入れに専念するため。例年、概ね7月から10月が休業期間です。
フルーツ狩りの予約やフルーツ販売が、近くにある道の駅「枇杷倶楽部」と連携をしているのは、売店をお休みにするため。花をしっかりと育てる農作業に専念しているからなのです。
フルーツ狩りの予約やフルーツ販売が、近くにある道の駅「枇杷倶楽部」と連携をしているのは、売店をお休みにするため。花をしっかりと育てる農作業に専念しているからなのです。
売店の休業期間でも、先ほどご紹介したとおり「枇杷倶楽部」で予約をすればフルーツ狩りができます。もちろん、トイレ休憩や散策も可能です。
季節による道の駅の違いを楽しんで!
「おおつの里」の魅力は伝わりましたか? 夏にはフルーツが実り、冬には色とりどりのお花の咲く温室があるちょっと珍しい道の駅。夏には夏の楽しみが、冬には冬の楽しみがある、とっておきの場所なんです。
穴場感たっぷりの道の駅「おおつの里」で、お花に囲まれながら静かにゆったりと流れる時間を過ごしましょう。
穴場感たっぷりの道の駅「おおつの里」で、お花に囲まれながら静かにゆったりと流れる時間を過ごしましょう。
B道の駅 おおつの里
- 住所
- 千葉県南房総市富浦町大津320
- 電話番号
- 0470-33-4616
- 営業時間
- 09:00-17:00,7月-11月 09:00-16:30
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