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路地に名所あり! 日本橋で必見の穴場スポット

ちくわ。編集部

公開日 2018年12月23日

江戸時代から経済・交通の中心として栄えてきた日本橋。現在も大手企業の本社が数多く存在し、東京の中心といった印象があります。そんな日本橋の路地裏には、江戸からの歴史深いスポットや、大手企業の私設博物館など、知られざる名所が点在しています。今回は、日本橋の穴場スポットを探索しに出かけましょう。

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ビルの合間に赤い鳥居が! 小さくともご利益がありがたい「常磐稲荷神社」

室町時代末期に江戸城を築城した太田道灌(どうかん)が、城の守護神として京都の伏見稲荷大神の御分霊を勧請して創建したのが、この常磐稲荷神社です。
とはいえ、実は徳川幕府開府後は現在の大手町2丁目あたり、その後は、日本橋のたもとにあった日本橋魚市場内に遷座するなど、各所を転々としており、現在の場所に落ち着いたのは関東大震災以後。また、市場の守護神の水神大神が相殿として祀られたり、末社の産千代稲荷神社も合祀されたりと、祀られる神様もどんどん増えていきます。
現在では、事業成功、商売繁盛、大漁満足、五穀豊穣、安産祈願と、社は小さいながらも確かなご利益があると伝えられています。

常磐稲荷神社

住所
東京都中央区日本橋本町1-8-11
最終更新日:2018.11.30
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「ゆかた博物館」で、江戸から平成に至るまでの浴衣文化を知ろう!

「ゆかた博物館」は、創業120年を超える浴衣製造卸の「三勝」が本社の向かいに開いている博物館です。1階はショップとなっており、浴衣や反物のほか、浴衣柄の扇子や手ぬぐい・日傘など、気軽に使えて手ごろな価格のアイテムも販売されています。
店内奥のらせん階段から2階に登ると、目の前には色とりどりの染物が。古くは明治時代の染物や、人間国宝・清水幸太郎の作品も展示されており、館長の清水敬三郎さんの解説を聞きながら、間近で見ることができます。年季が入っているけれど、決して色あせていない染め物の美しさに思わずうっとり。
ちなみに、こちらの博物館には予約が必要です。ショップはアポなしでOK!

ゆかた博物館

住所
東京都中央区日本橋人形町3-4-7
電話番号
03-3661-8859
営業時間
①15:00〜 ②16:00〜(2部制・解説付。要予約)
定休日
土日
最終更新日:2018.12.13
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銅版画の名作を見て回る「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」

「醤油王」と謳われた第10代ヤマサ醤油当主・濱口儀兵衛の三男、浜口陽三は、第2次世界大戦後のアメリカに渡り、当時衰退していた銅版画の技法「カラーメゾチント」に着目。彼の作品は、アメリカやヨーロッパで話題を呼び、カラーメゾチントが再び日の目を浴びるきっかけになりました。
陽三の没後、彼の作品を収蔵、展示するため、1998(平成10)年に「ヤマサ醤油」が開設したのが、この美術館。同じく版画作家の妻・南桂子の作品も所蔵され、展示の内容は季節ごとに入れ替わります。
美術館にはカフェも併設されています。ユニークなのが、ヤマサのアイス専用醤油をバニラアイスに混ぜた「マーブル醤油アイス」。醤油の味が甘味を引き立て、みたらし団子のような味わい。これと「季節のシャーベット」が共にグラスに盛られ、コーヒーと一緒に楽しめる「マーブル醤油アイスセット」が人気です。ここでしか食べられない限定商品、カフェだけの利用もできますので、ふらりと立ち寄ってみて!

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

住所
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
電話番号
03-3665-0251
営業時間
11:00~17:00(入館は16:30まで。土日祝は10:00~)
定休日
月曜日
平均予算
大人600円、大学生・高校生400円、中学生・小学生無料
最終更新日:2018.1.18
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1枚の看板に記された、「西郷隆盛屋敷跡」のおはなし

石造りの建て構えが印象的な「日本橋小学校」。入り口の脇に小さな看板があり、この場所に西郷隆盛の屋敷があったことが記されています。
屋敷の広さは実に2,633坪。15人ほどの書生を住まわせ、下男を7人雇い、猟犬を数頭飼っていたとあり、個人の屋敷としてはかなりの大きさだという印象を受けます。その後西郷は、1873(明治6)年に明治政府の参議を辞して下野すると、この屋敷を売り払い、鹿児島に帰郷。西南戦争で没する4年前のおはなしです。

西郷隆盛屋敷跡

住所
東京都中央区日本橋人形町1-6-3
最終更新日:2018.11.30
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ずらりと展示された津々浦々の醤油に目が奪われる「醤油会館」

路地を歩いていると、ガラス張りの建物の1階に醤油が並んでいて、ふと足が止まります。ここは、「醤油会館」。「醤油の価値を一般消費者に改めて知ってもらう」ことを目的として情報発信をする、「醤油情報センター」の活動拠点です。
館内の展示はないものの、全国のさまざまな醤油の種類や、醤油にまつわる基礎知識、醸造の際に使う道具や技術の話などを、ビルの外側からちょっとしたギャラリー気分で見ることができます。
日本列島を覆い隠すほどの醤油ラベルが。醤油ってこんなに種類があるんですね。まさに圧巻!

醤油会館

住所
東京都中央区日本橋小網町3-11 日本橋SOYICビル1階
電話番号
03-3666-3286
最終更新日:2018.11.30
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人々の息吹を感じられる、日本橋の路地裏

それぞれが小さな規模ではありますが、日本橋の穴場スポットからは、はるか昔から続いているものを残そうとする人々の気概を感じます。歴史をもっと紐解き始めたら、際限なく深みにはまっていきそう。日本橋路地裏散歩、おすすめですよ。

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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

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