5柱の神様を祀る「六本木朝日神社」
まずはじめに六本木駅から徒歩3分ほどのところにある「六本木朝日神社」へ。学業の神様である「北野天神(キタノテンジン)」や穀物をつかさどる神様の「倉稲魂大神(ウカノミタマオオカミ)」、七福神の一神である「大國主大神(オオクニヌシノオオカミ)」など、5柱の神様を祀っています。
1月は歳旦祭、5月は御田植祭、7月はほおずき市と、1年を通じてさまざまな神事が行なわれています。隣接する「朝日神社会館」の1階に社務所があるので、御朱印はこちらでもらいましょう。
- 住所
- 東京都港区六本木6-7-14
- 電話番号
- 03-3401-5790
最終更新日:2018.11.21
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沖田総司がお宮参りしたといわれる「櫻田神社」
次に「六本木朝日神社」から徒歩10分ほどの場所にある「櫻田神社」に行きましょう。六本木ヒルズからほど近いテレ朝通り沿いにあります。治承四(1180)年に、源頼朝の令で鎮座した歴史ある神社ですよ。
「豊宇迦能賣神(トヨウカノウメカミ)」を祀る「櫻田神社」は、幕末に活躍した沖田総司がお宮参りしたとされる神社としても知られています。春は桜がきれいで、お花見にもおすすめ。期間限定ですが、新撰組をモチーフにした御朱印帳もありファンの人気を集めていました。
- 住所
- 東京都港区西麻布3-2-17
- 電話番号
- 03-3405-0868
最終更新日:2018.11.21
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縁結びの神様を祀る「出雲大社 東京分祠」
続いて「櫻田神社」から徒歩7分ほどのところにある「出雲大社 東京分祠」へ。明治初期に創設された、都内唯一の出雲大社の分祠です。出雲大社の御祭神であり縁結びの神様として知られる「大国主大神 (オオクニヌシノオオカミ) 」を祀っています。
家内安全や商売繁盛、初宮参りなどのご祈祷や、神前結婚式など、幅広い儀式を執り行っています。また、毎月1日と15日は月次祭も斎行していますよ。
- 住所
- 東京都港区六本木7-18-5
- 電話番号
- 03-3401-9301
最終更新日:2018.11.21
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南北朝時代から続く「六本木天祖神社(龍土神明宮)」
次は「出雲大社 東京分祠」から徒歩5分ほどにある「六本木天祖神社(龍土神明宮)」へ向かいましょう。1384年、南北朝時代から続いている神社です。「龍土神明宮」という名前の由来は、品川沖から竜が毎夜、御灯明を献じたという言い伝えなのも興味深いですね。
境内には、子どものような無垢な心で灯籠内にある宝珠に触れながら願いを唱えると、その願いが必ず叶うといわれる「心願成就の龍灯籠」があります。また、御朱印は元旦から成人の日までの期間と、毎月の辰の日のみ授与所にて受け付けているので、気をつけて下さいね。
- 住所
- 東京都港区六本木7-7-7
- 電話番号
- 03-3408-5898
最終更新日:2018.11.21
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つれそひ守が人気の「乃木神社」
出典:
最後は、「六本木天祖神社」から徒歩8分ほどにある「乃木神社」へ。明治天皇が崩御された際、殉じて自決された乃木希典将軍夫妻を祀る神社です。
「長く連れ添っていけますように」との願いを込められた「つれそひ守」が人気です。人気が高いため、場合によっては頒布が難しくなることもあるので、ご注意くださいね。参拝後は、お隣の乃木公園を散歩するのもおすすめですよ。
- 住所
- 東京都港区赤坂8-11-27
- 電話番号
- 03-3478-3001
最終更新日:2018.11.21
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六本木で歴史の道筋を辿ってみよう
六本木は、最先端の施設ばかりではなく、古い歴史を持つ神社も数多く存在しているエリアなのです。どの神社も歩いてまわれる距離にあるので、お天気のいい日や時間がある時などは、のんびりお散歩がてら六本木で御朱印集めをしてみるのも素敵ですね。