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上野の生きた文化財。「旧東京音楽学校奏楽堂」で明治建築の風情を味わう

ちくわ。編集部

公開日 2019年2月14日

上野公園のある台東区は、重要文化財に指定される建造物が多いエリアとして知られています。今回は数ある重要文化財の中から、日本における音楽教育の中心的な役割を担ってきた「旧東京音楽学校奏楽堂」をご紹介します。「生きた文化財」として建築当時の雰囲気をそのままに感じられる貴重な建築物は必見ですよ。

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「旧東京音楽学校奏楽堂」って?

出典: フォートラベル

「旧東京音楽学校奏楽堂」は、東京音楽学校(現:東京藝術大学音楽学部)の校舎として明治23年(1890年)に建てられました。日本初の演奏会場として音楽教育の中心的な役割を担ってきましたが、建物の老朽化に伴い取り壊しや移設が検討されたことも。
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昭和58年(1983年)に東京藝術大学から台東区が譲り受け、昭和62年(1987年)に現在の場所へ校舎を当時の姿のまま移築・復元。昭和63年(1988年)に重要文化財の指定を受けて以降、「生きた文化財」として建物の公開や演奏会、音楽資料の展示を行ってきました。
出典: フォートラベル

平成25年(2014年)4月より保存活用工事のため休館していましたが、平成30年(2018年)11月にリニューアルオープン。現在も一般公開や演奏会が行われています。

「旧東京音楽学校奏楽堂」はどこにあるの?

出典: フォートラベル

「旧東京音楽学校奏楽堂」は上野公園の敷地内にあり、上野駅からは徒歩10分ほどで到着します。クラシカルな外観からは、建築当時の風情が感じられますよ。
出典: フォートラベル

建物は木造2階建てで、1階は楽屋や展示室、2階はホールとなっています。
出典: フォートラベル

建物の一般公開は日・火・水曜日の午前9時30分から午後4時30分まで。ホールの使用がなければ、木・金・土曜日も見学可能です。

ステージには日本最古のコンサート用パイプオルガンも!

出典: フォートラベル

ホールのステージ正面には、コンサート用としては日本最古のパイプオルガンがあり、今でもその貴重な音色を聴くことができます。
こちらのパイプオルガンは、大正9年(1920年)に徳川頼貞侯がイギリスから購入したもので、昭和3年(1928年)に東京音楽学校へ寄贈されました。現在の日本では珍しい空気式アクション機構で、パイプの数は1,379本もあります。

ホールはレンタルすることも可能♪

ホールは現在も現役のコンサートホールとして使用されており、気軽に音楽を楽しむことができますよ。
主催コンサートをメインに、作曲や歌唱などの音楽コンクールも開催されています。ホールは一般への貸出を行っているので、利用案内に沿って誰でも借りることができますよ。

明治の風情漂う「旧東京音楽学校奏楽堂」に行ってみよう!

今回は日本の近代音楽発祥の場でもある「旧東京音楽学校奏楽堂」についてご紹介しました。外観からも歴史を感じることができますが、館内もまたクラシカルな雰囲気で素敵ですよ。日本で最も古い木造の洋式音楽ホールとして重要文化財に指定されている貴重な建物を、ぜひ見学してみてくださいね。

旧東京音楽学校奏楽堂

住所
東京都台東区上野公園8番43号
電話番号
03-3824-1988
最終更新日:2018.12.18
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。