武蔵野の面影のこす原生林 / 国立科学博物館附属自然教育園
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目黒駅から歩いていける大都会のオアシス・自然教育園。江戸時代には大名屋敷として、明治・大正期には軍や宮内省の用途に用いられるなど、戦後まで長らく一般公開されてこなかっただけにワイルドな自然の姿を色濃く残しています。
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中へ足を踏み入れると、可能な限り手をつけない状態のまま残された森林、草原、池、沼など。20ヘクタールの広がりを持つ貴重なネイチャーワールドです。この緑濃く無造作にボーボー生い茂った感じが、まさしく。道が全て整備されているわけではないので、靴もそれなりのものを履いていくのがよいでしょう。
- 住所
- 東京都港区白金台5-21-5
- 電話番号
- 03-3441-7176
- 営業時間
- 9~4月9:00~16:30 (入園は16:00まで)5月~8月9:00~17:00(入園は16:00まで)
- 定休日
- 月曜(祝日の場合は翌日休)、祝日の翌日(土・日の場合は開園)
- 平均予算
- 入園料:一般・大学生310円 高校生以下無料
最終更新日:2018.7.27
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早稲田で最小登山体験 / 箱根山
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西早稲田駅を挟んで東西に分かれている戸山公園はスポーツセンターや多目的広場などもあって表情豊か。そしてその東側には、こんな小さい山・箱根山もあるのです。高さわずか45メートルほど。頂上が「あそこ」とすぐ指差せてしまうミニマム感が可愛すぎ。
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ユニークなのは、公園のサービスセンターで「登頂証明書」なるものを発行してくれること。ただしセンターの場所がここから1キロということで、山登り自体よりもこっちの方が明らかに大変です(笑)。
港区の真ん中に、古墳(エッ) / 芝丸山古墳
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港区のビジネスビジネスしたエリアの中心にどどんと広がる芝公園ですが、その一番南側にはなんと古墳があります。ご存知でしたか。
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その形こそ綺麗な原型をとどめてはいないもの、妙な土の盛り上がり方には、やっぱり人の手を介してできた感じが漂います。あぁ古代ロマン。
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小高い丘になっている部分もいくつかあって、いかんせん全体が見渡せないものの、このちょっとだけ高い感じがとりあえず古墳に登った感。いっときでも、ここで悠久の昔に思いを馳せてリラックスタイムを。
ここもお忘れなく / 上野動物園
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ご存知、上野動物園。ココこそ野生感覚を取り戻したい時のド定番と言えるでしょう。背丈も顔つきも様々なアニマルたちがゴロゴロ。
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中でもゴリラは、ふとした仕草や時折り投げかける流し目ぶりなどが妙に人間くさくてオススメ。日よけか、寒さしのぎのためか、布モノをかぶっていることも多く笑いを誘います。カフェの窓側の席で街ゆく人をピープルウォッチングしているような気分になれます。その気になれば20分でも30分でも楽しめる奥深さをあなたもどうぞ。
- 住所
- 東京都台東区上野公園9-83
- 電話番号
- 03-3828-5171
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 定休日
- 月曜(祝日の場合は翌日休)
- 平均予算
- 一般600円 65歳以上300円 中学生200円(都内在住・在学の中学生無料) 小学6年生まで無料
最終更新日:2018.3.14
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東京の中心で釣りに興じる / 市ヶ谷フィッシュセンター
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山手線が描く大きく細長い丸のちょうど中心に位置する市ヶ谷駅。駅のすぐ横を流れる神田川に浮かぶこの釣り堀では鯉や金魚を釣って楽しめます。いっちょここであなたも、眠らせたままの狩猟本能(?)をフル稼働させてみては…!
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市ヶ谷駅のホームで列車待ちをする方からしても、束の間の癒しの光景を提供してくれるというありがたいこのセンター。実は観賞魚や水草や草花の販売もされています。釣り堀と違って入場料もかからないので、ちょっと気軽に立ち寄ってみるのも良いでしょう。
たまには Let's go back to 自然
無機質なモノばかりに思える東京の都市空間でも、探せば見つかるワイルドでオーガニックな場所。都会生活で行き詰まりを感じた時に思い出すべき言葉はズバリ、let's get wildです(笑)。