潮だまりで生き物観察デビュー!|道の駅「ちくら・潮風王国」: 南房総市
南房総市にある道の駅「ちくら・潮風王国」に接した海岸線には、生き物観察にぴったりな磯場があります。
潮の満ち引きで磯場に海水が取り残され「潮だまり」ができると、そこはまるで小さな海水のプール! そのため潮だまりはタイド(tide=潮)プールとも呼ばれています。潮だまりには海の生き物が取り残されることがあるため、生き物を間近で観察することができるのです。
磯場は滑りやすいので、履物の準備もしっかりとしましょう。濡れても惜しくないような履き古した靴がおすすめです。
A道の駅 ちくら・潮風王国
- 住所
- 千葉県南房総市千倉町千田1051
- 電話番号
- 0470-43-1811
- 営業時間
- 08:30-17:00
- 定休日
- 水曜定休(1〜4月・8月は無休)
大きな地図で見る
砂浜と磯との両方が楽しめる|「興津(おきつ)海水浴場」: 勝浦市
勝浦市にある「興津海水浴場」には、干潮時に現れる磯場があるんです。潮だまりに残された海の生き物たちを観察するのはもちろんですが、磯場と一緒に砂浜での遊びも楽しめます。
干満の差が大きい「春の大潮」のタイミングでは、磯場が広く表れて潮だまりスポットの数も増えますから、生き物観察の絶好のチャンス!
「潮汐表」「勝浦」と地名を一緒に検索すると、勝浦の潮の満ち引きのタイミングを事前に知ることができます。潮が満ちてくるタイミングではなく引いていく時間帯がおすすめ。干潮時にあわせてプランを立てて、ぜひとも行ってみてくださいね。
大きな地図で見る
磯以外にも楽しみがある|「沖ノ島公園」: 館山市
館山市にある沖ノ島は、歩いて渡ることができる島なんですよ。
沖ノ島で磯の生き物観察をするなら、春に行くのがおすすめ。夏には非常に混雑して車をとめる場所を確保するのも一苦労になります。そういう点でも春の沖ノ島はおすすめなスポットです。
島の周りに磯場があり、生き物を観察するのに適してはいますが、島の内部は森になっていて、ちょっとした冒険気分を味わえるスポットでもあるんですよ。
大きな地図で見る
室内から観察できる自然がある|「谷津干潟自然観察センター」: 習志野市
ラムサール条約に登録されている谷津干潟では多様な海の生き物が観察できます。干潟に隣接して建てられた「谷津干潟自然観察センター」には、室内から干潟を一望できる観察スペースがあります。室内には備え付けの双眼鏡や観察用のスコープがあり、無料で利用できるんですよ。泥んこになったり、日焼けをしたりというのは避けたいという人におすすめです。
干潟のまわりには観察路が設置されていて、野鳥観察のための小さな小屋もあります。気が向いたら散策してみるのもよいですね。
D谷津干潟自然観察センター
- 住所
- 千葉県習志野市秋津5-1-1
- 電話番号
- 047-454-8416
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 月曜日(月曜日が祝休日の場合は次の平日)
- 平均予算
- 大人 高校生以上 370円 65歳以上 180円 子供 小・中学生、未就学児 無料
大きな地図で見る
干潟で泥んこになって自然と戯れる|「ふなばし三番瀬(さんばんぜ)海浜公園」: 船橋市
ふなばし三番瀬海浜公園の前に広がる干潟は人工の干潟です。東京湾の恵みである、稚魚や貝など「小さな生き物たち」のすみかとなっています。

干潟にすむ生き物を餌とする野鳥も集まってきます。

タイミングによっては、野鳥そのものには出会えないこともあるかもしれません。そんな時は、干潟に残った野鳥の足跡を観察してみましょう。

ふなばし三番瀬環境学習館に立ち寄って、自然について海の生き物について学んでみるのもよいですね。実際に体験した自然について知ろうとすると、より一層深い学びを得ることができるかもしれません。
大きな地図で見る
安全を最優先! 天気予報とも相談して、楽しく磯の生き物観察を
気候が温かくなり、外での活動が楽しくなってきた春には海辺の生き物も活発に。そんな春の大潮のタミングで磯の生き物観察を楽しみましょう。天気が穏やかな日を選ぶこと、潮汐表の確認、履物の準備など、しっかりと準備をして、安全第一で楽しんでくださいね。
この記事で紹介したスポット
