歴史ある「早稲田大学」を見学してみよう!
言わずと知れた日本の名門大学の1つ「早稲田大学」。1882年に創設された「東京専門学校」が前身の大学で、1902年に「早稲田大学」と名を改めました。
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創設者は大隈重信で、早稲田キャンパスの構内には大隈重信像が置かれています。
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構内は一般の人も見学可能で、自由見学のほか、ガイドが付くガイドツアーも実施しています。早大生が大学の歴史などを解説してくれますよ。
建築様式が特徴的な早稲田のシンボル「大隈講堂」
早稲田駅より徒歩6分、早稲田キャンパスのシンボルとして親しまれている「大隈講堂」。1927年に建てられた歴史ある講堂で、2007年に国の重要文化財に登録されました。ロマネスク様式とゴシック様式を組み合わせた建築様式が特徴の建物です。
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時計塔の鐘が1日6回(8時、9時、12時、16時、20時、21時)鳴るので、ぜひその時間を狙って足を運んでみてはいかがでしょうか?
※2019年4月より耐震工事中
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外観だけでも見ごたえあり!「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」
「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」は、“エンパク”の名で知られる日本唯一の演劇をテーマにした博物館です。新宿区の有形文化財にも登録されている貴重な建物で、本館はイギリスのフォーチューン座をもとにして作られています。
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こちらには、演劇に関する国内外の資料を展示しているので、演劇好きな方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう? 博物館横にある坪内博士の銅像も見どころの一つ。
※バリアフリー化工事のため、2019年9月27日まで休館
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- 住所
- 東京都新宿区西早稲田1-6-1
- 電話番号
- 03-5286-1829
最終更新日:2019.5.21
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2019年4月にリニューアルオープン!「會津八一記念博物館」
続いては、2019年4月にリニューアルオープンした「會津八一記念博物館」をご紹介します。こちらの博物館があるのは、もともと図書館として使われていた2号館。早稲田キャンパス最古の建築物としても知られていますよ。
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館内には、會津八一コレクションや、考古学、美術品など、約18,000件もの貴重な資料が収蔵されています。歴史や美術が好きな方に特におすすめです。入場は無料。
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- 住所
- 東京都新宿区西早稲田1-6-1早稲田キャンパス2号館
- 電話番号
- 03-5286-3835
最終更新日:2019.5.21
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緑あふれる憩いの場「大隈庭園」でゆったり過ごそう
「大隈庭園」は、かつて大隈重信の住居があった場所で、現在は学生たちの憩いの場として親しまれています。1万坪もの広大な敷地があり、緑あふれる芝生からは「大隈講堂」などが望めますよ。
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入口には、2頭の獅子が鎮座。芝生のほか、季節の植物や小川などもあり、さまざまな姿を見せてくれる庭園です。
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赤煉瓦の多目的ホール「スコットホール」
最後にご紹介するのは、早稲田駅より徒歩8分の立地にある「スコットホール」。赤煉瓦の外観が特徴的な多目的ホールです。
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東京都選定歴史的建造物に登録されている貴重な建物で、秋に予定されている公開日のみ一般の人も内部の見学が可能。公開日は1日のみですから、公式サイトをよく確認してから足を運んでくださいね。
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館内にはギャラリーも併設されており、アート作品の展示が行われていることもあります。
- 住所
- 東京都新宿区西早稲田2丁目3−1
- 電話番号
- 03-3205-5411
最終更新日:2019.5.21
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見どころがたくさんある早稲田大学に行ってみよう!
さまざまな施設や建物がある早稲田大学。無料で入館できる施設も多いので、気軽に足を運んでみてくださいね。早稲田大学ではキャンパスツアーも実施しているので、早大生の生の声を聴きながら、学内を散策してみるのもおすすめですよ。