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取り出す真珠に、ビーナス誕生の輝き |「PICOLABO」の珠出し体験 

good mornings

公開日 2019年4月26日

真珠は貝から採れるもの。なんとなくわかってはいるけれど、それが実際にどんなかはいまひとつイメージがわかないところでしょう。それがこのPICOLABOでは実際にあこや貝を開けて真珠を取り出す「珠(たま)出し」体験ができるというのです。

※当記事には読者だけが受けられるお値引き特典も記載! どうぞ最後までお読み下さい。

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御徒町駅の東口を出ると、プロ御用達のものも含めジュエリー関連のお店ばかり。取り扱うモノがモノだけに値段も張りそうで、お店に入るのにちょっと気後れしてしまうのは否めませんね。

秋葉原方面へとしばらく歩いて、左右にちらつくキラキラのほとぼりもかなり冷めてきたあたりにあるこの「PICOLABO」。ここでは真珠を自分の手で貝から取り出すなんていう珍しい体験ができます。
この界隈でよもや「見てみる。よければ、買う」以外のスポットがあろうとは。真珠を用いたイヤリングやペンダントの生産と卸しを手がける同社1階のショールームが、その現場になります。

開けるのは真珠生産量が日本一という、愛媛県宇和島産のあこや貝。収穫シーズンの2~3月に収穫され冷凍保存されたものから取り出します。

オイスターナイフを貝の根元の部分に突き刺し、そこを起点に、力を入れて缶切りのように横方向へとスライド。
やがて、パカっと開きます。
ここでナイフをスプーンに持ち替え、いざトレジャーハンティング。ぐじゃぐじゃになってしまうのも忍びないので、そこはジェントルにまさぐります。

ほどなくして、ぶにぶにしたものの中に固い手応えがあれば「そこね」と。あたりをつけてほじるようにピックアップすれば、さぁこの輝き。
いま初めて白日のもとに晒された、この綺麗な丸いもの。

初耳の人も多いと思うのですが、なんと真珠はひとりでにできるものには非ず。ドブ貝などの厚みのある貝殻から小さな球を削り出し、それを生後四年ほどの十分に成長したあこや貝にまず忍ばせることが必要なのだそうです。

風邪をひいた人が菌を痰のかたちで排出するように、貝はこの異物たる球を体外へ出そうと"防衛反応として"特有の石灰質でコーティング。それが一年ほど続けられたのちに取り出せば、こんな輝きを放つものになっている。そういう風にしてできるものなのです。
よく見ると、完全な球形になっているものはわずかで、大概表面上には細かな粒のようにわずかな突起が一つや二つ見受けられるもの。これは貝の体内に残った食べカス、砂、微生物が巻き込まれるようにしてコーティングされた結果です。

だから、目の前の貝からどんなのが出てくるかは運任せの貝任せ。秘められた一年を経てポンと世に出てきてくれたものとの巡りあわせは、ちょっとしたロマンを感じさせます。

微妙に細長かったり、文字通り個性が光ってます。

逆にいえば、ネックレスなどで世に出回っているあの完全無欠な球形がいかに希少なものであるか、ということでもあり。高価なイメージの真珠ですが、それはかたちが選りすぐられていることに由来する部分も大きいのです。

と、このような体験が意外にもたったの2,500円(税込)。最後にはこんなケースに入れて渡してもらえるのですが、さて家では部屋のどこで輝いてもらいましょう。

このほか、税込5,000円のオリジナルカゴペンダントセットも。

ここPICOLABOでは真珠はもとより、ジュエリー全般に渡って修理・加工ができるようなので、この体験の機会を縁にと、今後何かその手の機会が出てきた際に相談するのもいいかも。

店長・土屋雅裕さん。真珠加工のことならなんでもござれ。

それと。ちなみに同社では真珠からポーンと飛んでオリジナル三味線も作ったりレッスンを行ったりもしているようで、外国人や子どもを中心にこちらもウケが良いそうで。

このオリジナル三味線「シャミコ」、伝統的な三味線と異なり動物の皮の代わりに紙が張られ、ボディの部分には桝がまんま使われているという、エコかつユニークな楽器であります。
真珠の珠出し体験ともども、毎月第 1土曜日開催の「和のものこと市」でたのしめます。

(文:古谷大典)
(写真:丸山智衣)

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※お会計時に「ちくわ。を見た」とお申し出ください。

PICOLABO

住所
東京都台東区上野5-4-1
電話番号
03-3832-0017
営業時間
11:00~19:00
定休日
水曜・日曜・祝日
最終更新日:2019.4.25
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。