下町情緒が残る味わい深い街。入谷を巡るおすすめスポット5選

入谷駅から徒歩約1分。「イリヤプラスカフェ （iriya plus cafe）」は、下町の路地裏に建つ一軒家を改装して作られたカフェです。オープンしたのは2008年なので、現在の古民家カフェブームの先駆け的な存在。下町の温かな雰囲気を感じさせる、居心地の良さがあります。

化学調味料を一切使わない自然派のお店で、食事系からスイーツまで、メニューも充実。その中でも特に人気が高いのが、スイーツ系と食事系のメニューがあるパンケーキ。写真は「ミートローフのランチセット 1,000円」。素朴な味わいで、何度でも食べたくなると評判です。

入谷駅から徒歩約5分の場所にある「ローリエ（Café Laurier）」は、ナチュラルでおしゃれな外観と、シンプルな内装が素敵なカフェです。ランチ時には多くの人で常ににぎわっています。

こちらのおすすめメニューは、淡路島の新鮮な卵を使って作られたつるつるでモチモチの極上生パスタ。写真は「モッツァレラチーズとフレッシュバジルのトマトソース～ジェノベーゼ風～ 850円」です。お得なコース料理もあります。

入谷駅から徒歩1分の場所にある「SOOO dramatic！（ソー ドラマチック）」は、メトロ設計とまちづくり会社ドラマチックが運営している、ユニークなイベントスペース。みんなが集まる広場のような場所を提供しているこのイベントスペースは、現代の公民館のような存在になっています。

「SOOO dramatic！」では、様々なワークショップや写真や絵画の展覧会などが行われています。特におすすめなのが定期的に行われている「入谷家の食卓」というイベント。それぞれがお気に入りのお店のグルメなどを持ち寄ってワイワイおしゃべりしながら食べるという、地域の人々との交流イベントです。

入谷駅から徒歩約2分の場所にある「toco.（トコ）」は、安く宿泊できるということで外国人に特に人気が高い、バックパッカー用のゲストハウスです。日中は宿泊客のリビングとして使われているスペースが、夜にはバーに変わります。宿泊客だけでなく、誰でも利用することができる空間に。

ドリンクメニューはビールやカクテル、日本酒など。従業員や宿泊客、フラッと立ち寄ったお客さんなどが入り混じって和気あいあいとした雰囲気になる、とてもアットホームなバーです。金・土・日曜日には、週末限定のカレーもありますよ。

「シトロンリーフ」は、入谷駅から徒歩約1分の場所にある花屋です。パリスタイルのフラワーアレンジメントを学んだという店長の澤さん。お客さんとのコミュニケーションをとても大事にしていて、他のお店とは一味違う、とても素敵なデザインの花束やアレンジメントが評判です。

「シトロンリーフ」は、ただの花屋ではありません。店内にはカフェスペースもあり、会員制の花屋カフェになっています。会員になれば無料でカフェスペースを利用できますが、会員以外の人も、大人500円 小学生200円（未就学児は無料）で利用可能。花に囲まれて、コーヒーでホッと一息入れるのも素敵ですね。

下町情緒の残る入谷にある、素敵なカフェやショップ、イベントスペースなどをご紹介しました。どのお店も、おしゃれで素敵なだけでなく、人との交流を大事にしている、人情味あふれるところばかり。下町の温かさを感じに、入谷へ出かけてみませんか？