千葉の自然からの恵み「はちみつ」
千葉県は気候が温暖なため、みつばちの越冬地として県外から多くの養蜂業者が集まります。雪深い東北の地から巣箱が運び込まれ、ひと冬に2億匹の蜜蜂が冬を越すこともあるのだそう。
巣箱の近くにどのような花が咲いていたかではちみつの味が決まるので、季節や巣箱の環境で味が違ってきます。つまり、千葉県産のはちみつは千葉県内で集められたはちみつでしか味わえない「ふたつとない」味なのです。
はちみつをたっぷりかけてソフトを食べよう!「ひふみ養蜂園 Cafe123(ひふみ)」:館山市
館山市にある「ひふみ養蜂園」は、併設の「Cafe123(ひふみ)」で地元農家が栽培した農薬不使用の野菜と自家製のはちみつを使った料理を食べることができます。

「はちみつランチセット 1,380円」には、はちみつで炊いたご飯もついています!
「みつばちソフト 380円」は、テーブルにはちみつがピッチャーごと置かれていて、好みの量を自分でかけていただくことができますよ。
養蜂の工場ってどんなものか見てみよう!「はちみつ工房」:君津市
養蜂工場見学ができる「はちみつ工房」は君津市にあります。都心から約1時間半にある「はちの隠れ家」のような場所です。
はち達の住まいをチラ見したり、新鮮なはちみつを試飲したりなど、はちみつ作りの体験ができるのです。
はちみつ工房の見学は無料ですが、体験は有料。「はちみつ工房体験 1,500円」は、お土産に200グラムのはちみつなどがついています。
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国道沿いにひっそりとある「山中養蜂販売所」:館山市
館山市から外房方面に向かう国道128号線沿いにある「山中養蜂販売所」。ドライブのついでにチョッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
富津市にある「山中養蜂」ですが、日曜日限定で館山の販売所で直売しています。一切の加工を行っていない、養蜂家こだわりのはちみつを手に入れることができますよ。
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副産物のはちみつ「千葉大学環境健康フィールド科学センター 農産物直売所 緑楽来」:柏市
柏市にある「千葉大学環境健康フィールド科学センター 農産物直売所 緑楽来(みらくる)」は、「柏の葉公園」から徒歩10分圏内にあります。

千葉大学で行われている「都市養蜂」の研究の副産物として生まれるはちみつを月替わりで販売しています。内容量は110グラムで、「7月のはちみつ 1,728円」といったラインナップ。季節ごとに咲く花が変わり、蜂が集める花粉の違いではちみつの味が変わるということを知っていると納得のネーミングですね。

D千葉大学環境健康フィールド科学センター 農産物直売所 緑楽来(みらくる)
- 住所
- 千葉県柏市柏の葉6-2-1
- 電話番号
- 04-7137-8000
- 営業時間
- 13:00~16:00
- 定休日
- 土日祝、第1・3水曜
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ふたつとない「はちみつ」の味を自分の舌で確かめてみませんか?
はちみつは、蜂の力を借りて自然が織りなす宝石のようなものです。はちみつを食べ比べ、好みのものを探してみてください。季節の花や場所の違いによっても味が変わってきますから、一期一会の出会いを楽しみにおでかけくださいね。
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