「和なり屋」で日本古来から続く伝統色、“勝ち色”に染める藍染め体験を
機織りの体験もできますが、今回は藍染めに挑戦。ハンカチから帽子、バッグまで、幅広いアイテムが染められます。人気が高く、数日前までの予約が必須です。
まずは、染めたいアイテムを選び、柄をチョイスします。輪ゴムで何か所も縛るなど、作りたい柄によって少し手法も異なります。
いよいよアイテムをかめの中へ。漬ける回数が多く、時間が長いほど濃く染まります。ここでは最も濃い藍色、“勝ち色”に染まるまで、繰り返します。この色は「TOKYO2020」のロゴにも採用された、古くから縁起のいい色として日本で親しまれてきた藍色です。
十分染め上げたら、洗濯機ですすいで余分な色を落とします。さて、仕上がりは? 恐る恐る広げるまでわからないのも面白さ! 世界にひとつの染物に、テンションアップです!
- 住所
- 東京都台東区千束1-8-10 黒澤ビル 1F
- 電話番号
- 03-5603-9169
最終更新日:2019.5.30
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「江戸たいとう伝統工芸館」で台東区に伝わる伝統工芸の美に触れる
台東区は、江戸時代から受け継がれてきた伝統工芸産業が盛んで、今なお数多くの職人が活躍しています。平成31年3月にリニューアルした館内には、江戸すだれや東京桐たんすといった、約48業種250点の伝統工芸がずらり。
各コーナーでは、アプリをダウンロードすればスマホで解説を読むことができます。また、毎週土・日曜日を中心に実施する、さまざまな職人による工芸品づくりの実演も見どころ。間近に手作業を見られるほか、直接話を聞けるのも魅力です。
- 住所
- 東京都台東区浅草2-22-13
- 電話番号
- 03-3842-1990
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 平均予算
- 無料
最終更新日:2019.5.27
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「すみだ珈琲」にて江戸切子で味わう極上コーヒーを
出典:
足を伸ばして、下町風情漂う錦糸町の路地裏カフェへ。木を基調とした店内には、ゆったりとした時間が流れます。
出典:
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ここではハンドドリップで丁寧に淹れた、スペシャルティコーヒーを。カップは、ホットでも提供できるようにと、職人と開発した特別な江戸切子です。アイスコーヒーも、とても涼し気。浅煎り、やや深煎り、深煎りと揃う自家焙煎の豆は、購入もできます。切子グラスでいただけば、味わいも一層増しますよ。
- 住所
- 東京都墨田区太平4-7-11
- 電話番号
- 03-5637-7783
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 水曜、第2・4火曜(祝日は営業・翌日に振替)
- 平均予算
- [夜]¥1,000~¥1,999 [昼]~¥999
最終更新日:2021.1.24
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「すみだ江戸切子館」でお気に入りの江戸切子を探す! 作る!
出典:
せっかくなら江戸切子のカップを手に入れたい! と訪れたのがこちら。
出典:
六角籠目紋や底菊紋といった代表的な文様のものから作家ものまで350点ほどが並び、美しさを体感できます。また、予約すれば数種類のグラスから選んで、伝統技術の切子紋様を削る体験4000円(税別)にも挑戦できます。この世にひとつのグラス、大切にしたくなります。
- 住所
- 東京都墨田区太平2-10-9
- 電話番号
- 03-3623-4148
- 営業時間
- 10:00 ~ 18:00
- 定休日
- 日・祭日及び夏季休暇・年末年始休暇
最終更新日:2019.5.30
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自分で作ったからこそわかる、職人技のすごさ
職人が生み出す美しい工芸品を自分も体験することで、脈々と受け継がれてきた伝統のよさや技術の高さを実感。日本人であることに、今までよりも少し誇りが持てそうです。