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高みを目指す思いもプレイも。来たれ、eスポーツの現場へ | LFS池袋 esports Arena

good mornings

公開日 2019年11月4日

eスポーツへの認知の拡がりがいちじるしい昨今。そもそもがオンラインで対戦プレイされることも多く、スペックを選ばなければ極論どこでも楽しめるものではありますが、目下国内最高峰とされる専門施設が実は池袋にあります。

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時が変われば世間の評価も変わるもの。今のご時世、その筆頭といえばビデオゲームの世界と言えはしないでしょうか。

かつて世の中が今よりずっとお堅く権威主義的だった時代、"所詮は子どもたちの遊び”などと軽々しく扱われていたそれは、今や、修練を経て高度な技術や精神力を備えたプレイヤー同士の連携・駆け引きが白熱のドラマを生む「eスポーツ」として、多くの人を魅了するまでになっています。
ゲームセンターの「アーケードゲーム」、それに「コンソール」と呼ばれる家庭用ゲーム機でもなく、パソコンをゲーム環境としてプレイすることがますます普及の一途をたどる現在、それら「ゲーミングPC」や周辺機器に要求されるスペックは非常に高度なもの。

そんな中、目下国内随一のプレイ環境が提供されている場として、プロゲーマーからも大きな信頼を寄せられているのが「LFS(ルフス)池袋 esports Arena」です。
多人数が同時に参加するゲームにおいて、操作やそれに伴うグラフィックの変化など、プレイヤー個々の端末で生じた情報をすべて集約し、それらを一瞬にして処理・反映させるというのはそもそもが非常に高負荷な作業。

それが「100台のマシンがゲームに同時参加し、かつ個々のマシン上でプレイ動画を実況配信する」という試みまで成功させてしまうほど、この施設がほこる環境は抜群に優れたものなのです。

横長の大きな一つの部屋に100台の最高水準のゲーミングPCが並ぶ様子は、まさに壮観。
昼は2時から夜は22時までの間、オンラインであらかじめ所定の会員登録を済ませた利用者が1時間・3時間・7時間という時間枠の中、この空間で各自お好みのゲームタイトル(これまた、今やオンラインでの登録が必要なものです)をここでエンジョイ、またはガチで腕前の向上に取り組む人からすれば「練習」にいそしむ時間を過ごすのです。

目の前の一台のモニタ、それにキーボード、ヘッドセット、マウスといった諸々のアイテムは、望みうる限りの快適さ。
モニターに表示される映像は1秒あたり240枚とあって、その動きが極めて滑らか(通常のモニタは1秒に60枚)、座席の背もたれ部分にはカーレーシング用で使われるというシートがフィット感抜群、キーボードを打鍵した時のボタンの戻り感も繊細。ゲーミング体験ひとつとっても様々な点が普通ではありません。

マッサージチェア、マッサージピローなど専門ブランド「ドクターエア」のボディケアグッズも各種自由に利用可能。

また年に数回ここで行われる大会に足を運べば、プロの選手たちがチームごとに空間奥の左右の個室に振り分けられ、その戦う様子をこちら観客側が応援する構図、場を盛り上げつつ明快でわかりやすく見どころを伝える実況者&解説者、またスタジオ用の大きなカメラが現場の白熱もようをTwitchで中継するようすなど、野球やサッカーの試合現場となんら変わりないプロフェッショナル感に驚くはずです。

映像周り、照明周りなどもPCを用いてワンストップで制御。

eスポーツが空前の盛り上がりを見せるここ数年来、秋葉原や地方都市でも同時多発的に色々と立ち上がっているeスポーツ施設。中でもここLFSが非常に高い評価を得ているゆえんは、この上なくうってつけと言える人物がその立ち上げや運営に全面的に関わっている点にあるもよう。

eスポーツ黎明期のゼロ年代初頭に引退するまで、FPSと呼ばれるシューティングゲームジャンルにおいて国内のトップ争いでしのぎを削ったひとり、長縄実(ながなわ みのる)さん。のちも、ネットが高速化する以前のゼロ年代中盤、100人規模の愛好者が互いのPCを持ち寄りLANケーブルで通信対戦するイベント「BIG LAN」を多数成功に導くなど、大会運営や環境構築にも精通した業界のキーパーソンのひとりです。
株式会社E5esports Worksの取締役社長として、今、この場の運営を通じ目指すのは、LFSを国内eスポーツのメッカのような場にすること。最高の環境でプレイできる場としてあらゆる人へと裾野を広げ、また大会を行うのに最良の場としての実践を重ね信頼を積み上げ、今以上にシーンを牽引する現場になること。

写真 / 映音写実技研

「真剣にトライして、勝って喜んだり、負けて悔しがったり。ゲームでの勝負の先ににじみ出る人間らしさ、人間模様こそがeスポーツの何よりの魅力。それは人の数だけあるものだから、決して飽きがこない」という彼。

古くはインベーダーゲームの時代から、良質なゲームの現場には常にそれがあることを見届けてきたという長縄さんは、自身の思いをあらゆる人と共有できることを切に願いながら、日々挑戦を続けています。
今日、億単位の賞金金額、またオリンピック競技としての採用の是非がニュースで取りざたされるなど、社会的・経済的にも大きなインパクトをもたらしつつあるeスポーツ。

情報の入手も趣味もタコ壷化して久しい現在、知らない人はさっぱり、かもしれませんが、父が息子とキャッチボールする感覚でここLFSにやってきて、ふたり隣り合って座り同じチームでプレイする、なんてことだって実は比較的よく見られる光景です。
あまり知らなかったけれど、なんだかちょっと気になってきたという方、さしあたっては11月23日(土)と11月24日(日)に開催の「第2回 全国高校eスポーツ選手権」のオンライン予選大会をウォッチしてみるとよいかもしれません。
(文:古谷大典)
(写真:丸山智衣)

LFS 池袋 esports Arena

住所
東京都豊島区東池袋1-43-6 D-BOX地下1階
電話番号
03-5396-7402
営業時間
14:00~22:00
最終更新日:2019.10.31
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。