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佐渡の恵み、あれこれおいしくビン詰め保存 | HOZON

good mornings

公開日 2019年11月2日

佐渡島(さどがしま)が育んだ食の恵みを独自に保存食アレンジしてみせるお店・HOZON(ホゾン)。カリフォルニアやニュージーランド発のコーヒーもいいけど、ここで美味なるニッポンローカルの発掘をしてみるのもよいです。

清澄白河駅
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清澄白河で出会える、ユニークなローカルがあります。店名がHOZON、つまりは「保存」。アクセントもそのままで構いませぬ。

こちらに取り揃うは、新潟県は佐渡島(さどがしま)の食の恵み。それも、ひとつひとつが独自のアレンジで瓶詰めされた保存食なのです。
島の名前こそ皆さんよくご存知の、彼の地が育むおいしいもの達。そのメンツはお米に、柿に、洋梨に、桃、りんご、さくらんぼ、いちご、メロン、すいか、レモン、シークヮーサー、玉ねぎ、じゃがいも、なす、アスパラ、さらにはゴーヤーまで。暖流と寒流がめぐり合うロケーションならではの稀有なバラエティをほこるのです。

現地や近郊なら常日頃から親しまれる、これらおいしさフレッシュ粒揃いの味覚。しかし海を挟んだりと物流のリードタイムはどうしても長くなり、一大消費地の首都圏でそれを享受するのはむずかしい。ならビン詰めの保存食にしてしまえばいいじゃない、ということでその点しっかりおいしく解決したのが、このお店なのです。
梅とショウガのシロップや茶梅シロップは、安定の人気。ヨーグルトにもお肉の付け合せにも。

「ゴボウトユズミソ」のジャム。同じシリーズで「ウメシナモン」なども。
佐渡番茶チャイ。これまたお茶のジャンルの垣根がめきめきと音を立て崩れゆく、果敢にしてそそられる一品。ノンカフェインです。
コーヒーサワー。このようにアルコール飲料まで。
正直なる商売人。でも牛乳で割れば本当にとっておきのバナナシナモンミルクに。

という具合に、スパイスとの組み合わせふくめ物珍しさがオンパレードの店内。家の冷蔵庫に入っているあれと組み合わせたらどうなるかな、とか想像しながら物色するひとときを過ごすことになるでしょう。

なお一部の商品は、2階にあるカフェスペースで実際にその味わいを楽しむことも可能。元は製本所だった古民家をリノベして出来たお店らしく文字通りアットホームなくつろぎ感の中、気になる味わいのひとつやふたつ、試してみるのもまた良いです。

ぱっと見わからずとも、口に含んでわかる新手のうまさ。島よありがとう。

コーヒーサワー(左)と梅のジンジャーエール(右)。清澄白河の中心で、佐渡をば想ふ。

フードとスイーツ系メニューも、先の「ゴボウトユズミソ」ジャムを添えた、焼きサバチーズサンドとか。杏仁豆花を乗せたかき氷などシーズンものも。  

これら新手の食の掛け算の結晶は、基本的にいずれも少量多品種。なので店内では一期一会のつもりでうまいものハンティングすべき旨、心得ておきましょう。
昨年お目見えしたこのお店のキーパーソンは、父親が佐渡出身の武田さん。ユニークなコンセプトの構想にはじまり、今あるこのお店をリノベもふくめ築いた張本人です。

そしてもうひとり、店内POPやインスタでの自由闊達な書きっぷりが共感をさそうスガワラさん。お仕事中のつれづれごとを巡って「(保存作業が)地味に大変だよ、ひぃー」とか、そんなのがいっぱい。
インスタでも光と影のコントラストにハッとさせられる写真もたくさん撮っていたりと、多才です。
自分で保存食づくりにトライするワークショップもときたま開催されたり。コーヒー関連は言わずもがな、衣食住にまたがる分野でスタイルあるお店が増えてきた清澄白河ですが、こんな面白いお店が登場するまでに、その層は厚くなっています。
(文:古谷大典)
(写真:奥陽子)

HOZON

住所
東京都江東区三好2-13-3
電話番号
03-6873-3526
営業時間
[水~日] 11:00~19:00
定休日
月火(月が祝日のとき水がお休み)
平均予算
[昼]~¥999
最終更新日:2019.11.15
データ提供:食べログ
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。

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