会津の心尽くしを味わう「福島郷土料理 居酒屋なべちゃん」
会津地鶏に馬肉赤身刺しなど、会津出身の店主が作るのは、愛する福島の郷土料理。福島の地酒もばっちり揃えています。キノコ、トマト、極太のアスパラなどなど、会津から届く食材はどれも旨味がギュッと詰まっていて、目を見張ります。

忘れてはならないのが「サンプラザ肉鍋」。中野サンプラザを彷彿とする見事な盛りっぷりです。
スープは胡麻味噌坦々味のちょいピリ辛。エゴマ豚の山の中は野菜が盛りだくさんで、思いの外ヘルシーです。
A福島郷土料理 居酒屋なべちゃん
- 住所
- 東京都中野区中野3-34-3 中野住研コーポ 103
- 電話番号
- 03-6454-1900
- 営業時間
- 短縮営業中 月〜土 11:00〜20:00 LO19:00
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- [夜]¥4,000~¥4,999
データ提供:食べログ
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三線の音色がゆらゆら揺らめく、沖縄料理「あしびなー」
小さな店がひしめく百軒横丁で、店の目印は提灯。細い階段を上がると、そこはもう沖縄です。
三線が奏でる沖縄民謡が店内にゆったり流れ、薄明かりの下、まずはオリオンビールで喉を潤したいものです。
料理は、「ラフテー」や、落花生香るとろんとした「ジーマミー豆腐」など、まさに沖縄料理のオンパレード。なかでも、「ゴーヤーチャンプルー」は外せない一品です。歯触りと苦味がよく、卵と厚切り豚肉の甘みが絡み合います。このまま泡盛へ切り替えるのもいいですね。
八丈島出身の女将さんが気さくに出迎える「酔い処 みため」
路地の三角地帯に目を引く看板が。


寒い夜、具沢山で温まる汁物がお通しに出されました。こちら、八丈島料理ではありませんが、女将さんの郷里から滋味豊かな旬の食材が届き、肴に用いています。

八丈島といえばくさやですが、くさやを練り込んでスモークしたくさやチーズもあります。匂いはまったく気にならず、チーズのまろやかさと相まってアテに抜群です。

中野区限定カクテル「ナカボール」はピリッとした辛味。皮ごと食べられるレモンは冬になると八丈島産に。格別の爽やかさにハマります。
藁焼きのライブ感がたまらない! 四国料理「CRAZY×COENZYまんまじぃま」へ
ライブ感のあるオープンキッチンは、カウンター席を狙いたいもの。さながら砂かぶり席で、カツオのタタキを目の前で豪快に炙り焼く姿に見惚れます。
土佐流は稲わらをくべ、燃え上がる一瞬の炎で皮目だけをさっと炙ります。
切り分けられた断面は、ツヤッツヤの赤身。薬味とともに口に運べば、藁の燻香が日本酒を誘います。
切り分けられた断面は、ツヤッツヤの赤身。薬味とともに口に運べば、藁の燻香が日本酒を誘います。
土佐直送の鮮魚は他にも、焼き魚あり、煮魚あり。鯛めしなどの土鍋ごはんは締めの名物です。
滋味深い山形の味を、地酒とゆるゆる味わいたい「椿」
小体な鄙びた木造家に白地暖簾がひらり。ちゃぶ台を囲む2階席もありますが、キッチンを囲むカウンター席はしっぽりと飲みたい一人客、二人客向け。山形の旨味ある地酒をいただきながら、滋味溢れる料理をゆっくり味わえる風情です。
山形北部特産の里芋料理や、牛肉の旨味が濃厚な芋煮など、どれもお腹の底からじんわり温めてくれます。
締めはそばを。江戸流の細打ちですが、山形産そばの香味が鼻腔をすがすがしく抜けていきます。
懐かしい味と風情に、里心がうずきだす
東京にいながらにして、故郷を感じさせる味や、旅に来た心地にさせてくれる中野・高円寺のおもてなし。心がじんわり癒やされます。
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