「小田原フラワーガーデン」ってどんなところ?
「小田原フラワーガーデン」は、飯田岡駅から歩いて20分の場所にある公園。小田原駅からは東口の伊豆箱根バスで30分程度で到着します。一年中、四季折々の花を楽しむことができ、熱帯植物が咲く「トロピカルドーム温室」や約200品種の梅が植えられた「渓流の梅園」などを設けています。
基本的に無料ですが、温室に入園するには入園料「おとな 200円」「小・中学生 100円」が必要です。訪れる時期によって見ごろを迎える花が異なるため、行くたびに違った出会いがありますよ。
南国気分を味わえる「トロピカルドーム温室」
「小田原フラワーガーデン」のメイン施設が、南国気分を味わえる「トロピカルドーム温室」。ごみ焼却施設の余熱を使った温室で、「ハイビスカス」や「バナナ」など、約200種類もの熱帯・亜熱帯植物を見ることができます。
数ある植物のなかでも、翡翠(ひすい)のような美しさを持つ「ヒスイカズラ」が見どころの一つ。3月~5月に見ごろを迎えるので、その時期におでかけの予定を入れるのもおすすめです。
見ごろの時期に足を運びたい「渓流の梅園・バラ園・ハナショウブ池」
「渓流の梅園」は、約200品種・480本の梅が咲く約2ヘクタールもの広大なエリア。シートを敷いて、横になりながらゆっくりと梅を眺めることもできますよ。見ごろが1月中旬~3月中旬なので、冬のおでかけにもおすすめです。
約145品種・345本のバラを植えている「バラ園」では、春(5月中旬~6月上旬)と秋(10月下旬~11月下旬)に見ごろが訪れるので、1年で2度バラを楽しめます。とくにガゼボに絡まる春のツルバラが見どころとなっています。
梅園内にある「ハナショウブ池」では、6月上旬~6月下旬にかけて約180品種・1,000株のハナショウブが見ごろを迎えます。同時期に「花菖蒲・スイレンまつり」が行われているので、あわせて楽しみたいですね。
散策の合間にひと休み「カフェハイビスカス」
園内の散策の合間に訪れたいのが、「カフェハイビスカス」。マンゴーやグァバ、ライチなどのジュースや軽食などが楽しめるカフェです。
ヒスイカズラの開花時期には、期間限定で「翡翠のしずくフロート 400円」が登場。翡翠色のサイダーにバニラアイスがのった、見た目もさわやかなドリンクです。

Aカフェハイビスカス
- 住所
- 神奈川県小田原市久野3798-5 小田原フラワーガーデン
- 電話番号
- 0465-34-2814
- 営業時間
- 10:00~15:30
- 定休日
- 月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日
- 平均予算
- [昼]~¥999
データ提供:食べログ
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季節の草花を購入できる「flower shop PICCOLO」

園内をひと通り見回ったら、最後は「flower shop PICCOLO(フラワーショップピッコロ)」をチェックしてみませんか?「flower shop PICCOLO」は、2017年にリニューアルオープンした小田原フラワーガーデン内にあるお花屋さんで、季節の草花や花瓶などの雑貨を置いています。

販売だけでなく、ワークショップや寄せ植えレッスンなども開催しているので、お花に関する知識を増やしたい方にもおすすめです。
Bflower shop PICCOLO
- 住所
- 神奈川県小田原市久野3798-5
- 電話番号
- 0465-34-2814
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 月曜(フラワーガーデンの休園日に準じる)
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一年中花々にふれられる「小田原フラワーガーデン」
四季折々の花々が楽しめる「小田原フラワーガーデン」。園内では、花の見ごろにあわせてイベントを開催していますし、カフェやお花屋さんもありますよ。気になる方はさっそくおでかけの計画を立ててみてはいかがでしょうか?
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