昭和レトロなディープスポット！ 小田原駅近くの「おしゃれ横丁」で人気のグルメ店 5選

JR小田原駅前にある「おしゃれ横丁」は、「小田原の町並み・50選」にも選ばれている観光スポット。

レンガの小径には、レトロなデザインの看板や懐かしい電話ボックス、郵便ポストなどが。この地を治めていた北条氏の墓所もあり、散策するだけでも楽しい昭和レトロな魅力が満載です。

フォトジェニックな壁画も必見！ 撮影スポットとしても人気なので、ぜひカメラを片手に出かけましょう。

今回は、そんな「おしゃれ横丁」で特に人気のお店を厳選してご紹介していきます。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

散策の途中で一息つきたい時には、ブルーの外観が目印の「呉地珈琲（kurechi coffee）」へ。自家焙煎のコーヒー（500円～）と自家製ケーキが人気のお店です。

大磯プリンスホテルにある和食レストラン「海山」でランチタイムに提供しているコーヒーは、実は「呉地珈琲」のもの。ホテルでも採用されているこだわりのコーヒーをぜひ味わってみてください。テイクアウトなら150円引きとなるので、散策しながら飲むのもいいですね。

「ふじ丸 小田原駅前店」は、地元の小田原漁港から仕入れや新鮮な魚介を使った料理が自慢のお店です。

ランチに大人気の「マグロたっぷりふじ丸刺身定食 1,860円」は、本マグロの大トロと中トロ入りの豪華な刺身7点盛りに大海老入りの天ぷら盛合せ、あら煮、ご飯とお味噌汁、デザートが付く豪華なセットです。おかずがたっぷりなうえにご飯のお替りがOKなので、お腹を空かせて訪れたいですね。

「おしゃれ横丁」に面したホテルポシュの1階にある「潮り」は、地元相模湾の朝獲れの地魚や北海道から空輸される鮮魚など、新鮮な魚介を取り揃えているお寿司屋さんです。カウンターやテーブル席のほか、ゆったり食事ができる個室も完備。器にもこだわっているので、目でも楽しめますよ。

ランチの人気メニューは、早川港直送の地魚握り8貫に蒲鉾握りやお椀、甘味などが付く「相模湾の地魚握り 3,000円」。＋500円で季節の茶わん蒸しを追加できます。

ディナータイムは握りやコース（5,000円～）のほか「地アジのタタキ 1,000円」「金目鯛の兜煮 2,500円」などの一品料理が充実。貴重な日本酒や焼酎が多数そろっているので、お酒が好きな人にもおすすめです。

日本酒を飲みながら小田原の夜を満喫するなら、和モダンな雰囲気の日本酒バー「ぐいのみオハシ」へ。全国から選りすぐりの地酒50種をセルフサービスで楽しめます。

秋田県の「新政」や栃木県の「鳳凰美田」など多彩なラインナップで、どれも一合（160ml）600円～とリーズナブル。しかも日～木曜日は日本酒50種＋生ビール、焼酎、ハイボール、カクテルが2時間2,000円で飲み放題です。

料理のコスパも良く、ボリュームたっぷりな「地魚大漁盛り 1,980円」や四季折々の野菜を堪能できる「バーニャカウダ 和風酒盗のソース」など、お酒がすすむメニューが揃っています。

レトロな大衆酒場で飲むなら「榮ちゃん １号店」がおすすめです。おしゃれ横丁の雰囲気にマッチした家庭的なお店で、壁にはバリエーションに富んだメニューがずらりと掛かっています。

名物は、しっかりと味がしみた冬季限定の「牛すじ煮こみ」。丁寧に下処理した牛すじと大根、豆腐などを大鍋で煮込んだ逸品で、これを目当てに訪れる常連客も多いのだそう。

地元で獲れたアジの刺身などの日替わりメニューも要チェック。お酒はビールをはじめホッピーやサワー、日本酒などがありますよ。

レトロな街並みが残る「おしゃれ横丁」。どこか懐かしい雰囲気を楽しみつつ、散策途中におしゃれなカフェに寄り道したり、地元・小田原ならではのグルメやお酒を堪能してみませんか？ ぜひ、カメラを片手にお出かけしてみてくださいね！