大森にちなんだ和菓子を販売「金海堂」
大森駅から線路沿いに歩いて6分。「金海堂」は、こぢんまりした老舗の和菓子店です。
店内には、色とりどりの和菓子が常に20種類以上並びます。素材にもこだわっていて、北海道美瑛の契約農家で栽培した小豆を使った自家製餡を使用。

さくら餡を使った限定品の「さくらどら焼き」や、かわいいクマの顔をかたどったお饅頭もあります。「貝塚バナナケーキ」や、大福をパイ皮で包んだ「麦畑」など、大森にちなんだ和菓子はお土産にぴったりですね。
老舗の縁起物最中が名物の「翁家」
大森駅から徒歩6分。「翁家 (オキナヤ)」は、小学校の前にある昭和22年創業の老舗です。創業以来、独創的な和菓子を作り続けています。
看板商品の「翁最中 175円」は、北海道の豊祝小豆を練り上げた自家製餡がたっぷり。能の翁面を模して作られた形は「縁起がよい」とされ、地元の方に贈り物として重宝されています。

四季折々の「練り切り」も和菓子店を訪れる楽しみの1つですよね。
海苔と最中のハーモニー「よね屋」
大森駅東口から蒲田方面へ歩くこと10分。「よね屋」は、親しみやすい街の和菓子屋さんです。
季節の練り切りから、贈り物の詰め合わせなどがそろっていて、ちょっと甘いものが食べたいなというときにも気軽に立ち寄れます。
おすすめは、一風変わった和菓子「乃里最中」です。大森特産の海苔が最中の皮に練りこまれている一品。あんこと海苔のハーモニーが楽しめます。

大正15年創業のかりん糖屋さん「十五屋 大森」
大森海岸駅から歩いて8分。「十五屋 大森」は、住宅街にある創業大正15年のかりん糖屋さんです。
店内には、いろいろな味のかりん糖が並んでいます。かりん糖は、小麦粉に砂糖を混ぜて練り合わせ、油で揚げたお菓子で、ポリポリとした食感が癖になりますよ。
定番の大森名物「大黒かりん糖」のほか、白い雪を思わせる「雪ごろも白かりん糖」もおすすめ。ひとくちで食べられる小さめサイズです。
お米の和菓子ならここ!「田村米菓」
おせんべいやおかきなど、お米を使った和菓子を取り扱っている「田村米菓(タムラベイカ)」は、大森駅と大森海岸駅、どちらからも歩いて5分の場所にあります。

本社の1階が直営店になっています。全国菓子大博覧会で賞をとった「銀座餅」や、パリッとした「おこげ」はお茶請けにぴったりです。
銀座の名店の味「銀座あけぼの」
大森駅直結のアトレ大森1階にある和菓子店の「銀座あけぼの」。「姫栗もなか」や「白玉豆大福」などの通年商品のほか、季節菓子も販売しています。
北海道産の赤えんどう豆と小豆を使った「白玉豆大福」は、こしがあって柔らかな食感。
4月中旬から8月中旬までの季節商品「銀座メロン」は、香りのよいメロンクリームを使用しています。
親しみのある素朴な味「柿安 口福堂 アトレ大森店」
同じくアトレ大森の1階にある「柿安 口福堂 アトレ大森店」は、素朴な和菓子のおいしさを気軽に味わえるお店です。おはぎや団子、大福餅といった、昔から親しまれてきた定番の和菓子を作っています。
こちらのいちご大福は、いちごが口から飛び出したような見た目がかわいい一品。バナナあんとつぶあんが半々になっている「よくばりおはぎ(バナナ・つぶあん)129円 」も贅沢な味わいです。
G柿安 口福堂 アトレ大森店
- 住所
- 東京都大田区大森北1-6-16 アトレ大森 1F
- 電話番号
- 03-5767-6251
- 営業時間
- 10:00~21:00
- 定休日
- アトレ大森に準ずる。
- 平均予算
- [夜]~¥999
データ提供:食べログ
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粋でしゃれっ気のある和菓子「日本橋屋長兵衛 アトレ大森店」
「日本橋屋長兵衛 アトレ大森店」も同じく、アトレ大森の1階にあります。江戸の文化を和菓子に込めた、粋でしゃれっ気のある品々が並びます。「朝顔 赤・紫 270円」は、なんとも涼やかな季節商品です。

尾のない丸いフォルムの鯛のお饅頭は、こしあん入りの「天下鯛へい 162円」。天下泰平とかけた言葉あそびも、江戸っ子らしい洒落がきいています。
H日本橋屋長兵衛 アトレ大森店
- 住所
- 東京都大田区大森北1-6-16 アトレ大森 1F
- 電話番号
- 03-6459-6606
- 営業時間
- 10:00~21:00
- 定休日
- 不定休(アトレ大森に準ずる)
- 平均予算
- [昼]¥1,000~¥1,999
データ提供:食べログ
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カステラといったらココ!「銀座文明堂」
続いて、アトレ大森1階のにある「銀座文明堂」をご紹介。文明堂といえば、やはりカステラですよね。
食べきりサイズの「カステラ巻 ハニー 110円」は、おやつにちょうどいい大きさ。
カステラ以外にも、「藻塩三笠山 160円」や「バームクーヘン」も販売しています。お仕事やお付き合いの手土産選びに便利なお店ですよ。
香ばしい黒豆茶をシンプルな和菓子に「寛永堂 大森店」
最後にご紹介する「寛永堂 大森店」も、アトレ大森の1階にあるお店です。丹波の黒豆を自家焙煎した黒豆茶を水代わりに、お菓子を作っています。
香ばしくての食感も涼しげな「黒豆茶ぜりぃ 6個入 2,000円」は、お土産にいかがでしょうか。上品な味わいの「大納言清澄」や「黒豆茶羊羹棹 1本入 1,800円」の後味も、癖になりますよ。

気になる大森の和菓子屋さんへ足を運んでみよう!
大森にあるおすすめの和菓子屋さんをご紹介いたしました。職人の意匠をこらした和菓子の数々は、どれもおいしそうなものばかりでしたね。ぜひ気になるお店に足を運んで、おやつや食後のデザートに、季節を感じる和菓子を楽しみましょう。
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