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コンビニ感覚でインドの日常食に触れる・親しむ | Ambika Shop

good mornings

公開日 2020年8月30日

スパイスやハーブ類の香り・味わいゆたかなインド料理。日印の両国に拠点を置いて現地の食料品を輸入、販売するアンビカコーポレーションの直営店には、他ではそうお目にかかれない現地の商品がいっぱいです。

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台東区らしい下町風情の中ふいにモダンなたたずまいの店も顔を覗かせる街・蔵前、ですがまた別の角度からプッシュしたい場所もありまして。

それがこのAmbika Shop。インドの食料品を輸入、販売する会社・アンビカコーポレーションの直営店です。
新大久保や御徒町ほか、アジアの広い地域で食されるスパイス類ほか食材が手に入る場所も今や都内では珍しくないけど、ここはちょっと特別。

種類豊富な現地のレトルトカレー、バスマティライス、ワインやお菓子、食器などバラエティが豊富で全てがベジ&ビーガン対応。意外なところではヘアケア用品までが揃うなど色々と興味深く、また明るく広々とした店内なので初めての人でもきっととっつきやすいでしょう。

手前側には現地で食されることの多い野菜やフルーツなども並ぶ

全部でおよそ550種にものぼる商品はパッケージの雰囲気など、個々に現地感が漂うものばかり。そんな感じで見て回って楽しいこのお店の着目ポイントを、ここでちょっと具体的に挙げてみます。

レトルトやインスタントものが種類豊富

一口にカレーといっても現地で食されるレパートリーは数えきれません。それは宇宙のごとく奥深く、現地でレトルト展開されるバラエティもまた豊富。本国の大手メーカー・GITS(ギッツ)社による湯煎やレンジでチンするだけのレトルトカレー、またトマトなどをちょっと加えるだけのインスタントカレーがここには25種類くらいあって、例えば

・チーズをかけてチリビーンズ風にしても美味なラジママサラ(いんげん豆のカレー)

・ひよこ豆の団子が入っていてこれがお肉のような食感のパンジャビカディ(豆パウダーのカレー)

・深い緑色をしたスタンダードなパラックパニール(ほうれん草のチーズカレー)

・お米も具もこの中にオールインワンだなんてにわかには信じがたい(そしてとても美味しい)ベジビリヤニ

といった具合。家でご飯をこしらえるのがどうにも面倒くさい、そんな時でもこれがあれば気軽にいざ!旅気分で本格インド料理の時間を始められます。

冷凍食品のサモサやパニール(インドのカッテージチーズ)も

これら気軽に楽しめる食品類を物色してみる楽しさは、アンビカショップでもトップクラスでおすすめしたいポイント。自分で料理をしないという人でも、当分飽きのこないワクワクが待っています。

イチからつくるインド料理に、本場の食材を

現地出身のお客さんからも頼られるお店らしく、店内にはイチからインド料理を作る際に必要となる食材も本格的に揃っていて、特にインド産バスマティライスは日本で最も多く輸入しているアンビカなだけに要注目。他国産にはない特有の香り高さがあります。

その他、カレーをつくるのに必要なスパイスの一式・マサラ(カレーの種類ごとに異なる)からインドのバターオイル・ギーなどなど。

バスマティライス。インド産は他にはない香り高さ。

マサラは各種カラフルなカラーリング

シナモン、コリアンダー、クミンほか各種パウダー類。手早くさっと使えるケースもの以外に、ボリュームのある袋ものも

ビリヤニづくりには香りづけにローズウォーター(左)を使うのもナイス

ギー。安いステーキ肉もこれを使えばグッとリッチな味わいに変身、なんて意外な用途も

現地ワインに屋台フード他、コアなアイテムも多数

インドの有名ワイナリー「グローバーザンパ」のワインやスパークリング、ウィスキーが見つかるのもアンビカの特筆すべき点。現地では意外にもハードリカーをストレートでガンガンに飲む人も多いのだとか。

インド料理店で注文するのならともかく、あえて家庭でこれを楽しみたいという人にはまたとないチャンスです。
ワインのおつまみとしてもよさげなスナック類もあって独特の食感、甘さと塩気のバランス、そして何より「ここでもか!」とカレー的スパイスの施された味付けに驚かされるものも多いです。

グルコース入りという、実にビスコ的な子ども向けお菓子まであって、このあたりの棚も興味は尽きません。
そしてパン。上下に割ったパン(ムンバイパン)にミサルパブというソースをサンドして食べる現地の屋台フード・パウバジを、ここではレトルトとのペアで揃えることができます。

パンは地元台東区のパン屋さんに特注。ほぼ毎朝のように届けてもらう

風情を底上げする食器類

食事は見た目が八割。もしそれがほんとなら器にも抜かりなくこだわる意義は大いにあるというものです。

お店にはインド料理店で見られるカレー用のカップに加えマサラチャイ用のティーカップ、スパイスを削る器具まであって、その銀色の光沢はやはり雰囲気がホンモノ。らしさに磨きがかかります。

ヘアケア用品や歯磨き粉まで

初めてのインパクトという点でこのあたりも外せません。歯磨き粉、シャンプー、ヘアオイル、インドのハーブ・ヘナを用いたヘアカラー剤など。光沢あるパッケージには母性あふれる女性のイラストも入っていてなんだか神々しかったり。

フルーツの多産なアムラ地方の恵みを肌、髪、全身で受け止めたい人に。

シャンプーではココナッツ、アーモンド、ガーリック、サボテン、レモン、オリーブといった植物由来のものも。抜け毛、増毛など各種に異なる効能が備わっている

14年ほど前から続くこのAmbika Shopですが、このほど2号店が西葛西にオープンしたばかり。地域に多数住まうインド出身の人々もこの充実の品揃えはさぞかし重宝しているはず。

土地としての注目度が増し休日に訪れる人もすっかり多くなった蔵前で、文字通り、まち巡りにスパイスを与えてくれるアンビカショップです。


(文:古谷大典)
(写真:小島沙緒理)

アンビカショップ

住所
東京都台東区蔵前3-19-2 アンビカハウス
電話番号
03-6908-8077
営業時間
11:00~20:00
定休日
年中無休
平均予算
[昼]~¥999
最終更新日:2020.11.26
データ提供:食べログ
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。