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写真&雑貨好き必見!プロ御用達、自由が丘の老舗写真店|ポパイカメラ

good mornings

公開日 2020年11月21日

街の写真店としては珍しく、店内には所狭しと雑貨が並ぶ「ポパイカメラ」。『趣味で写真を始めてみたい!』、そんな初心者でも気軽に立ち寄れる、入りやすさが自慢のお店です。メインの現像業はプロのカメラマンが常連として通うほど、その技術は本格的。幅広い層の写真好きをサポートしてくれる、器の大きな老舗写真専門店です。

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自由が丘駅から歩いて3分ほど。まるで雑貨店のような出で立ちで佇むのは、創業84年の老舗写真専門店「ポパイカメラ」です。写真の現像をはじめ、写真の復元や証明写真の撮影、フィルムカメラやオリジナルカメラグッズの販売など、カメラライフを楽しくしてくれるあらゆるサービスを展開しています。

店内は長年通っているという地元の常連さんをはじめ、最近のレトロブームでフィルムカメラに興味を持ち始めたという若い人まで、老若男女のお客さんでいつも大賑わいです。
現在、専務を務めるのは三代目の石川芳伸さん。店を引き継いだ20年前は日本に5万軒あるといわれていた写真屋も、今では1000軒を下回るほどに。ここポパイカメラも一時は店を閉めることを考えていたそう。

生まれも育ちも自由が丘の石川芳伸さん。もともと技術者が一枚ずつ色補正をしながら仕上げるプロ仕様の現像所「プロラボ」で働いていた経験も。

「もともとはショーケースにカメラだけが並ぶ店でした。ですが、それでは入りづらいし、お客さんは減る一方。写真はデジタル化が進んでいるので写真屋さんに行く機会がそもそもなくなっているし、敷居が高いと思われがち。そんなイメージを払拭したいと思って、約10年前からウィンドウショッピングができる店へと一新しました。自由が丘にはたくさんの雑貨店があって、そこにはふらっと立ち寄って、お買い物を楽しんでいるお客さんがいる。そんな姿をお手本に、うちも入りやすい店作りを心がけるようになりました」
店内では撮った写真を保存するオリジナルアルバムや思い出を書き込むための文房具、写真映えするかわいい雑貨まで、心踊る幅広いアイテムを販売。自然と写真が撮りたくなる、そんな空間が広がっています。
「うちで販売しているカメラはフィルムカメラ。今フィルムを使ったことのある若い子って、ほぼいないんですよね。だからこそ、フィルムの良さを多くの人に知ってほしい。古い車やアンティークの家具と同じように、フィルムの写真の良さもその味わい深さにあります」

手巻きでフィルムを送る音やカシャっと鳴る独特のシャッター音もフィルムならではのたまらない感覚。店頭では、詳しく使い方も教えてくださいます♪

フィルムカメラはもう製造されていないもの。お気に入りに出会えたら買いです。

常時20〜30種類取り揃えるフィルム。なかには、日本ではなかなか購入できないレアなものも!

趣味でカメラを始めたけれど、カメラグッズってプロ仕様の仰々しいデザインが多くて…。そんな悩みを持つカメラ好きに人気なのが、ポパイカメラオリジナルのカメラバッグ。普段のファッションにも取り入れやすい、デザイン性の高さが好評です。

かわいい見た目ながらクッション性もバッチリ。バッグインバッグとして使ったり、ストラップとセットで組み合わせることで、ショルダーポーチのように楽しむことも。カラーや形も豊富にご用意しているので、自分の好みで選べるはずです。

バッグインバッグにもなるサイズ感です。

オリジナルのストラップもバリエーション豊か。

ポパイカメラのメインのサービスは、フィルムの現像。現像のお客さんだけでも多い日だと1日100人は訪れるそう!その人気の秘訣は、"プロも頼りにするほどの高い技術力"。

機械で量産するのではなく、街の小規模な写真屋さんでは珍しい、手作業で一枚一枚丁寧に現像。「プロラボ」で使用されている階調ソフトを使用しながら、フィルムそれぞれの特徴を生かし、明るさや彩度、コントラストも微調整することが可能。仕上がりのイメージを細かく相談できるのもポパイカメラならではの魅力です。

難しい写真の専門用語がわからなくても、やんわりとしたニュアンスを伝えるだけで驚くほど素敵な仕上がりに!

現像に出す際は、ご希望の仕上がりにチェック!もちろん口頭でもご相談できます。

デジタルで慣れている若い世代にぜひ知ってほしいのが、紙にプリントする魅力。

紙で印刷することによって質感や色味など、より味わい深くなるもの。ペーパーの種類も光沢紙からマット紙、フチの有無まで細かく指定できます。最近ではデータの受け渡しのみのお客様に、何枚か写真をピックアップしてプリントをつけるサービスも実施しているそう!

ポパイカメラオリジナルのアルバムも種類豊富にご用意。2段組みや3段組み、表紙が窓タイプになっているものなど、用途や写真のサイズに合わせて選べます。

「今は携帯でも写真が撮れる時代。だからこそ、フィルムの良さって感じてもらえるんじゃないかなと思っています。フィルムで撮る写真は、柔らかくて輪郭がクリア過ぎないところも好き。綺麗には撮れているんだけど、そのなかにしっかりと味わいが感じられて、目で見ているよりも"日常を切り取っている感"があります。フィルムはシャッターを切れる枚数も限られているから、一枚にかける思いもより強くなるはずで、綺麗に撮ろうと楽しくなれるもの。フィルムカメラを通して、大切な思い出をたくさん残してもらいたいですね」

石川さんの休日は仕入れたカメラを何台か携えて、車で遠くにドライブ。写真テストがてら、出かけ先で写真を撮るのも楽しみなひとときなんだとか。

自由が丘は見所がコンパクトに詰まった街歩きが楽しい街。ついつい写真を撮りたくなる、素敵なスポットも数多く点在しています。

人気の写真スポットといえば、ポパイカメラから北に3分ほど歩くと表れる「ラ・ヴィータ」。水の都ベネチアの町並みを再現したという、ロマンチックなスポットです。その他にも、駅の反対側には「美観街」とよばれるレトロな飲み屋街が広がっていたり、ちょっと電車に乗って多摩川の夕陽を撮りにいくのもオツです。

街歩きなど趣味で写真を始めたい人に石川さんがおすすめするフィルムカメラは、「NIKON FE2」。シンプルな機能で初心者にも大人気。

(文・北居る奈)
(写真・北浦汐見)

ポパイカメラ 自由が丘本店

住所
東京都目黒区自由が丘2-10-2
電話番号
03-3718-3431
営業時間
12:00〜19:00
定休日
水曜
最終更新日:2020.10.21
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