HANEKAME '92 @亀戸駅前公園
亀戸駅の北口すぐそばというこちらの公園からは、コレを。駅前銅像や噴水というのならどこにでもある風景ですが、亀戸だと裸婦でも童(わらべ)でもなく羽の生えた亀が登場するのです。「HANEKAME '92」と名付けられています。
親亀・小亀・孫亀の三代が揃って羽を生やし、上から順に今にも羽ばたこうとしているのですが、地元の発展を祈念する気持ちがこんなふうにユニークにシンボライズされています。
台座が六角形なところがまた亀っぽいです。亀戸の未来に、乾杯。
台座が六角形なところがまた亀っぽいです。亀戸の未来に、乾杯。
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亀戸大根の碑 @香取神社
江東区でいちばん古い神社である香取神社。こんにゃく神輿、それにスポーツ振興の神様としても有名ですが、同時にこのさかさ大根のありかでもあります。
江戸東京野菜のひとつ・亀戸大根ははじまりがまさにこの神社の一帯。江戸末期に栽培が始められています。
江戸東京野菜のひとつ・亀戸大根ははじまりがまさにこの神社の一帯。江戸末期に栽培が始められています。
ちなみに境内の石塀にはこんな銘板もあって、おらがまちの名前が亀&大根の絵文字になっています。ムリなく読めてしまうのだからお見事。
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大茅の輪&富士塚 @亀戸浅間神社
香取神社ではなくこちら亀戸浅間神社でも大きな名物が。毎年6月と12月に開催される伝統神事「茅(ち)の輪くぐり」で用いられる大茅の輪です。関東一の大きさとして名高いスペシャルなものなのです。
境内にはもうひとつ、こんなおにぎりみたいでかわいい「富士塚」も。遠くにあって日ごろ拝むのが難しい富士山ですが、そのパワーをここから頂こうという、富士信仰に基づく造営物です。
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寛永通宝のモニュメント @亀戸銭座跡
江戸時代に造られていた貨幣・寛永通宝ですが、その現場であった亀戸銭座の存在を後世に伝えるこのようなモニュメントがあります。
表通りにぽつんとさりげなくたたずんでいるものの、かつてここでメイクマネーされていたという重要な史実を、ぜひともお忘れなく。
表通りにぽつんとさりげなくたたずんでいるものの、かつてここでメイクマネーされていたという重要な史実を、ぜひともお忘れなく。
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ひっそりこんな石仏さま @常光寺
亀戸七福神のひとり・寿老人、またアウトドア大仏のお膝元としても知られる常光寺ですが、腰と膝のあたりの修復の後も生々しいこちらの石仏も。険しくもコミカルで、なんだか憎めない表情をしておられます。
苦難に負けずがんばれとエールを送っているかのようなそのお姿。こんな仏様にインスパイアされたいという人もきっといるはずでしょう。
苦難に負けずがんばれとエールを送っているかのようなそのお姿。こんな仏様にインスパイアされたいという人もきっといるはずでしょう。
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ザッツ亀戸インパクト
以上、知られざる「亀戸系インパクトスポット」を挙げてきました。絶品餃子、絶品お豆、絶品くず餅ほか亀戸のほこる各種グルメに舌鼓を打つついでに、例えばこんなスポットを巡るのもまた一興、ではないでしょうか。
この記事で紹介したスポット
