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神田とクラフトビールの相性はなぜ良いの?個性派ブリュワリーのビールはこう楽しむ。

近年ますます人気上昇中のクラフトビール。そういえば神田にはクラフトビールのお店が多くて、いつも不思議に思っていた。奥深いクラフトビールの世界も知りたいし、神田とクラフトビールの関係も知りたい…ということで、今回は「YONA YONA BEER WORKS 神田店」にお邪魔した。

公開日 2017年3月17日

カテゴリ
デート
友達と一緒
グルメ
エリア
神田駅
ライター
good mornings
神田とクラフトビールの相性はなぜ良いの?個性派ブリュワリーのビールはこう楽しむ。

個性派ブルワリーの“ストーリーのある”一杯に出会える

そもそもクラフトビールとは、小さなビール醸造所で職人たちが創り上げるこだわりのオリジナルビールのこと。「YONA YONA BEER WORKS 神田店」は、長野県にある「ヤッホーブルーイング」の公式ビアレストランということで、お店には浅間山麗の醸造所直送のビールが勢揃い。
常時10種以上揃っているのは全て“エール”と呼ばれる種類で、一般的に日本で飲まれている“ラガー”よりも、華やかな香りと味を楽しめるのが特徴。「よなよなエール」や「インドの青鬼」をはじめ、濾過や加熱を一切行なっていない「よなよなリアルエール」、樽ごとに変わる限定ビールなど、人気ブルワリーの特別な銘柄をドラフトで飲めるのは、この店ならではだ。

支配人の吉田智宏さんは「ヤッホーブルーイングは日本のクラフトビール人気の先駆け的存在で、味わいはもちろん、情熱的な職人たちの存在も大きな魅力。個性的なブルワリーさんで、今年はアメリカ向けに鰹節を使ったビールを作ったりとチャレンジ精神も旺盛です。お店ではビールを提供するだけでなく、そんな職人たちの“想い”もお客様に伝えたいなと思っています」と話す。
ちなみに『よなよなエール』は、もともとエールビールが飲まれていない時に誕生したので、“毎晩エールを飲んでもらえるような世の中になったらいいな”という職人の想いを込めてこの銘柄名がつけられたのだとか。こういうエピソードを聞くと、作り手の気持ちがじーんと伝わって、ビールの味もよりおいしく感じられる。

クラフトビールと料理は“色”と“産地”で合わせる!

本当に多種多様な味があるクラフトビール。なんだか素人にはハードルが高くて、どれを飲んで良いのかわからなくなってしまう。ビアソムリエの資格を持つ吉田さんにクラフトビールの始め方を聞いてみた。

「難しいことは考えずに、まずはいろんな種類を飲んでみて、自分の好みの味を見つけてください。選ぶ基準はリストのコメントを参考にしてもいいし、ラベルのデザインやネーミングで選んでもOK。好みがわかってきたら、ぜひ料理との組み合わせを楽しんでほしいです。ワインや日本酒と同じように、『今日はこれが食べたいから、このビールがいいかな』と組み合わせる面白さがクラフトビールの醍醐味です」と吉田さん。
料理との合わせ方で一番簡単なのが、“色”と“産地”で合わせるという方法。

「ローストした香りが強いものは黒ビール、狐色に揚げたフライ物には茶色いビール。魚のカルパッチョなどの軽い物にはすっきり系のホワイトという風に、ビールの色と料理の色を合わせると良いですよ。また、ムール貝を使った料理ならベルギー発祥なので、ベルギー酵母を使ったビールを合わせるなど、食材と酵母の“産地”を合わせるのもわかりやすいのでお薦めです」。
なるほどこれはクラフトビール初心者にはわかりやすい! ちなみに「YONA YONA BEER WORKS 神田店」さんでユニークな料理が、カレーや柚子胡椒など16種のユニークなオリジナルソーセージ。
「ワインにチーズを合わせるように、ビールとソーセージの組み合わせを楽しんで欲しい」というアイデアから生まれたメニューで、ベーシックなものから、「大葉山椒」「イカ墨」なんて個性的なフレーバーもある。ちなみに吉田さんの推しソーセージは「ホウレンソウ&レンコン」。レンコンの食感と豚肉の野菜の甘味がちょうど良く、ベルギー系のゴールデンエールと好相性なのでぜひトライを。

深掘り好きが集まる神田とクラフトビールは相性最高?

神田にはクラフトビール店が多く、ファンとしてはかなり熱い街らしい。実際都内に4店舗ある「YONA YONA BEER WORKS」の中でも、強者ビールマニアが最も集まるのが神田店なんだとか。
「神田には老舗のクラフトビール専門店もあり、『デビルクラフト』などブームの走りとなった店が出来たこともあって、クラフトビールの店が増えていったんだと思います。また東京駅が近いことで、ヤッホーブルーイングのビールが好きな地方の方々が寄ってくださることも多いですね。なにより、もともと神田は、古本好き、楽器好き、アウトドア好き…と、文化を深掘りするこだわり派の人々が集まる街。そんな街の性質が、掘れば掘るほど面白いクラフトビールの世界とマッチしたんだと思います」と吉田さん。
“ビールの街・神田”なんて代名詞がつく日が、いつか来るかも。奥深きビールの世界の扉を開きに、神田へ出かけてみては?

(取材・文 井上麻子)
(撮影 丸山智衣)

YONA YONA BEER WORKS 神田店

住所
東京都千代田区神田須田町1-24-6 ACN神田須田町ビル 1F
電話番号
03-5289-4747
営業時間
[月~金] 16:00~23:30 [土・日・祝] 11:30~23:00
定休日
無休
平均予算
¥4,000~¥4,999
最終更新日:2017.3.13
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※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。

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