ちくわ。 おでかけ情報

浅草と世界をつなぐ懸け橋に。世界中の人と同じテーブルを囲む、浅草「SEKAI CAFE」

2020年を目前に多くの訪日外国人で沸き立つ東京。その象徴的な観光地としての役割を果たしている浅草には、欧米からだけでなくアジアや中東など世界のあちらこちらから観光客が集まっている。そんなインターナショナルな雰囲気を醸し出す現在の浅草という街をぎゅっと凝縮したかのような店が2014年に雷門近くにオープンした「SEKAI CAFE」だ。

公開日 2017年7月9日

カテゴリ
デート
友達と一緒
グルメ
街を知る
エリア
浅草駅
ライター
good mornings
浅草と世界をつなぐ懸け橋に。世界中の人と同じテーブルを囲む、浅草「SEKAI CAFE」
「世界中の人が同じテーブルを囲んで楽しめる場所を作りたい、という思いがお店作りのスタートラインでした」と語るのは店長の池田奈緒子さん。全てのメニューをイスラム教徒が食べられるように工夫されているほか、欧米人等に多いベジタリアンやビーガンの人でも安心して食べられる料理にアレンジされている。

徹底された異文化対応

フードメニューは人気の「グリル野菜ピザ」¥1,000や「ソイミートの塩やきそば」¥1,000、「サラダプレート」¥1,000など主に8種類。メニュー表の下にはピクトグラムが列記され、肉や甲殻類、卵などその料理に使用されている食材が一目で分かるよう工夫がなされている。
スタッフは日本人だけでなくイスラム教徒をはじめとした外国人も多く、各国対応できる体制が整っている。また、店内の一角にはカーテンで仕切られたイスラム教徒向けの礼拝スペースが設けられているなど、徹底した異文化対応がお店の隅々にまで行き届いている。
「例えば日本人の学生にアルバイトを御願いする時も、ホールやキッチンに立つ前に、ハラルとは何かということを丁寧に教育して、文化の違いを本質的に理解してもらうことから始めます。時間はかかりますが、そこが一番大切にしていることですので」と池田さん。


浅草と世界をつなぐ架け橋になりたい

かつて自分もイスラム教に対して必ずしも十分に理解していなかったという池田さん。しかし大学時代のゼミでイスラム教を専攻する機会があり、その歴史や習慣を詳しく学ぶ中でイスラム教への理解を深めたそうだ。お店がオープンしてから2年半、お客の9割が外国人ということもあって、今後は地元の人や日本人観光客にも気軽にお店を利用して欲しいと考えている。
「日本人の方にも美味しいと思ってもらえるメニューになっています。是非遊びにきて欲しいです。普段あまり身近に感じていない方の場合、場合によってはイスラムと聞いて少し身構えてしまうこともあるのかもしれませんが、実際にここで身近に感じることでそういう誤解も解けると思いますし、様々な文化に触れる中で、面白い気づきや発見もたくさんあると思います」

異文化が混ざり合う現在の浅草を存分に体験できるSEKAI CAFE。
様々な言語が飛び交う活気ある店内で、その非日常感を味わってみてはいかがだろうか。


(文 上田太一)
(撮影 山﨑瑠惟)

SEKAI CAFE Asakusa

住所
東京都台東区浅草1-18-8大番ビル
電話番号
03-6802-7300
営業時間
[日~木]AM10:30 - PM8:00 [金土祝前日]AM10:30 - PM10:00
定休日
第二水曜日
平均予算
[夜]¥2,000~¥2,999 [昼]¥1,000~¥1,999
最終更新日:2017.6.28
大きな地図で見る

※紹介されている情報は、記事公開当時の内容となります。
※飲食店情報の平均予算は、食べログの店舗基本情報を引用しています。