おひねりに初挑戦!? 大衆演劇を観るなら「浅草 木馬館大衆劇場」へ
東京メトロ浅草駅から徒歩10分ほど、奥山おまいりまち通りにある「浅草 木馬館大衆劇場」は、1977年に開館した座席数200席ほどのこぢんまりとした芝居小屋で、主に大衆演劇を上演しています。料金は大人1,600円・小人900円とリーズナブル。昼の部は12:00~15:30、夜の部は17:00~20:30と、毎日2回の公演を行っています。
役者さんとの距離が近いので、応援の意味を込めてお金を投げる「おひねり」を見ることができるかもしれません。応援したい役者さんに出会えたら、ぜひ挑戦してみましょう。公演が終わると出口で役者さんたちが見送ってくれる、そんな距離の近さも魅力です。
A浅草 木馬館大衆劇場
- 住所
- 東京都台東区浅草2-7-5
- 電話番号
- 03-3842-0709
- 営業時間
- 昼の部12:00~15:30 夜の部17:00~20:30
- 定休日
- 7月31日(月)
- 平均予算
- 大人1,600円・小人(4才~小学生)900円
大きな地図で見る
バラエティ豊かな演目を年中無休で届ける「浅草演芸ホール」
つくばエクスプレス浅草駅のA1出口から徒歩2分ほどの場所にある「浅草演芸ホール」は、メインの落語の他に「いろもの」と呼ばれる漫談や紙切り、マジック、曲芸など、バラエティ豊かな公演を365日上演しています。六区ブロードウエイ商店街にあるので、散策途中に覗いてみてください。
1日に何人もの演者が代わる代わる登場し、さまざまな演目を見ることができます。年中無休で昼の部は11:40~16:30、夜の部は16:40~21:00で、通常興行の料金は大人2,800円。なんと昼夜の入れ替えが無いので、好きな時間に入って気が済むまで楽しめちゃいます。18時以降と19時以降の入場は、お得な夜割がありますよ。ホールの正面には当日の出演者が紹介されている番組表があるので、気になる演目の時間帯に合わせて入ってみても良いでしょう。
大きな地図で見る
スターを輩出した伝説の演芸場「浅草フランス座演劇場東洋館」
先ほどご紹介した「浅草演芸ホール」と同じ建物内にある姉妹館「浅草フランス座演劇場東洋館」は、漫才や漫談などの「いろもの」を上演している演劇場です。前身の「東洋劇場」では、映画「男はつらいよ」の寅さん役で国民的な人気スターとなった渥美清さんがコメディを演じたことや、ビートたけしさんがエレベーターボーイとして雇われていたことでも有名です。
「浅草フランス座演劇場東洋館」は落語以外の「いろもの」専用の演劇場として、落語中心の「浅草演芸ホール」と共に365日営業しています。通常料金は大人2,500円、特別興行は3,000円。ナイツ、U字工事、ねづっちなど、若い世代に馴染みのあるお笑い芸人も出演しているので、気軽に足を運んでみてください。

大きな地図で見る
有名人の原寸大手型が楽しい大ホール「浅草公会堂」
最後にご紹介するのは、東京メトロ浅草駅の 1番・3番出口から徒歩5分ほどのオレンジ通り沿いにある台東区立の「浅草公会堂」です。こちらでは新春浅草歌舞伎や舞踊公演、歌謡コンサートなどを主に上演。メインホールは客席1082席を誇る大ホールで、流さ18mの花道は公共ホールとしては他に類を見ない長さなのだそう。
正面入り口前にある「スターの広場」には、浅草ゆかりのある有名人たちの原寸手型とサインが並んでいます。有名人の手型と自分の手を比べてみるのも楽しいですね。
大きな地図で見る
浅草の演芸場で、思いっきり娯楽を楽しんでみよう!
浅草でグルメやショッピングもいいけれど、今度のお休みは彼や友達を誘って思いっきり娯楽を楽しんでみてはいかがでしょう? 大衆演劇に落語、いろものなど、これまで生で見る機会がなかった方も、ご紹介したスポットなら気軽に楽しむことができるはずです!
この記事で紹介したスポット
