100年以上の歴史を誇る牛鍋の元祖『太田なわのれん』
最初にご紹介するのは、日の出町駅から伊勢佐木町方面へ徒歩7分ほどの場所にある「太田なわのれん」。創業は明治元年という、約150年もの歴史を誇る老舗です。鉄鍋を使った牛鍋の元祖なのだとか。純和風の店内は、老舗の風格を感じさせます。
こちらの牛鍋は、お肉がぶつ切りなのが特徴。スライスではなく厚みたっぷりなぶつ切りの牛肉に味噌と葱を乗せて、炭火の七輪で煮込んでいきます。お値段は1人前6,370円~。まずは気軽にお店の味を楽しみたいなら、土・日・祝日のランチ限定の「牛鍋御膳 8,640円」がおすすめです。
A5ランクの和牛をリーズナブルに味わえる『蛇の目や』
関内駅から黄金町方向へ徒歩12分ほどの場所にある「蛇の目や(じゃのめや)」の創業は明治26年。創業以来、伝統の味を守りつづけています。
A5ランクのお肉にこだわり、日本各地で丁寧に飼育された最高級の和牛を信頼できる業者から仕入れています。牛鍋は単品なら3,400円~とリーズナブル。最高級のお肉でこの価格は驚きですよね。コースも6,800円~とお値打ちです。
和モダンな空間でいただく秘伝の牛鍋『荒井屋 万國橋店』
馬車道駅から徒歩3分ほどの場所にある「荒井屋 万國橋店」は、明治28年に創業した老舗。和モダンな空間で秘伝の牛鍋を味わうことができるとあって、女子にも密かに人気のお店です。
おすすめは、牛鍋にご飯・お椀・香物・デザートが付く「牛鍋とお食事 4,860円」。使用されている牛肉は特撰銘柄牛のみと素材に一切の妥協がなく、代々伝わる秘伝の割下がポイントです。一品料理も豊富なので、友達を集めて賑やかに楽しみたいですね。
おしゃれにカジュアルに牛鍋を楽しめる『アライヤ ネスト』
横浜駅西口から徒歩5分ほどの場所にある「アライヤ ネスト(ARAIYA NEST)」は、先程ご紹介した「荒井屋」が2016年にオープンした新形態のお店です。扉を開けると、目の前にはいきなり階段が。2階は料理が作られていくライブ感を楽しめるカウンター席が中心で、3階はゆったりと寛げるテーブル席のフロアとなっています。
「荒井屋」出身のシェフが腕を振るうメニューは、「牛すじオニオングラタン 900円」や「尾崎牛ハンバーグステーキ 2,000円」など絶品ばかり。ランチタイムには牛鍋が1,200円でオーダーできちゃいます。高級店にはちょっと手が届かないけど牛鍋を試してみたい。そんなときにぴったりのお店です。
最高級のお肉を上質な空間で楽しむ『横浜 瀬里奈 浪漫茶屋』
最後にご紹介するのは、関内駅から徒歩3分ほど、関内ホールの隣にある「横浜 瀬里奈 浪漫茶屋」。豪華な内装は、記念日やお祝い事のランチやディナーにもぴったりです。おもてなしの心がこもったサービスにも定評がありますよ。
他のお店と比較すると新しいお店ですが、牛鍋のクオリティは決して負けてはいません。神戸牛を中心に厳選された黒毛和牛使用しています。牛鍋のお値段は1人前7,500円~ですが、ランチタイムには牛鍋コースが3,500円とリーズナブルに楽しめます。季節限定コースもあるので、ホームページをチェックしてみてくださいね。
E横浜 瀬里奈 浪漫茶屋
- 住所
- 神奈川県横浜市中区住吉町4-45-1 関内トーセイビルⅡ B1F
- 電話番号
- 045-681-2727
- 営業時間
- 【ランチタイム】 11:30~16:00 【ディナータイム】 16:00~22:00 ラストオーダー21:00
- 定休日
- 12月31、1月1日、1月2日
- 平均予算
- [夜]¥10,000~¥14,999 [昼]¥30,000~
データ提供:食べログ
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横浜発祥の牛鍋を味わう贅沢なひとときを。
横浜港の開港により文明開化の中心地となった横浜。そんな横浜だからこそ生まれたグルメが牛鍋です。まだ横浜で牛鍋を食べたことがないという方は、ぜひ彼や友達を誘ってご紹介したお店に足を運んでみてください。極上の美味しさを堪能できますよ。
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